みなさんこんにちは!NAMIです!
今回はハンガリーのブダペストにある、『ブダ城』観光の紹介です♪
真夏のブダペストは日差しが強く、サングラスや帽子、あまり使用している人はいませんが、日傘もほしくなるくらい、私はばててしまいました😫
ですが、ハンガリーの首都、ブダペストは世界一美しいと言われるとおり、そこには中欧ののどかで美しい風景がありました。
ブダ地区
↑ブダペストはドナウ川を挟んで、ブダ地区(西地区)とペスト地区(東地区)で分かれており、もとは別の街でした。
美しい町から「ドナウの真珠」ともいわれています。
地図はブダ城周辺のもので、ここだけでもかなり広いです!ブダ地区(西側)に位置しており、ブダペストは観光地が多くありますので、電車やバスの移動が必要になります!
ブダペストのお城周辺にはお城以外にも小さな町のようになっており、見どころがたくさんあります!
ブダ城
↑ブダ城初期は木造城壁となっており、モンゴル軍の進撃により崩壊。そこから石造で再建されましたが、のちに雷による粉類粉塵爆発があり、またもや崩壊してしまいます。
ハプスブルク家の支配下となり、再び再建となりましたが、第1次世界大戦と第2次世界大戦によりまたもや甚大な被害に遭いました。現在のブダ城 (Budavári Palota) は、キャッスル パレスとも呼ばれ、18 世紀の巨大なネオ バロック様式の建造物で、200 以上の部屋があります。これらは、ドナウ川に面した高さ 62 メートルの中央ドームの周りに対称的に配置されています。
歴史的に見て、とって苦労の多かったお城ですが、その姿は美しく、お城から眺めるブダペストの街はとても美しいものとなっています♪
↑お城は小高い丘の上にあり、ドナウ川とペスト地区(東側)が遠くまで見渡せます。
↑ブダ城はユネスコの世界遺産にも登録されています♪
ケーブルカー
↑ブダ城へ行くには徒歩で昇るか、ケーブルカーで昇る方法があります!ケーブルカーの前には多くの人が並んでいます
↑ケーブルカーはこのように人数が多く乗れるわけではないので、かなり待つことになると思います。(今回私たちは徒歩でブダ城まで行きました)
かわいいケーブルカーになっているので乗りたくなります🥰
ケーブルカー値段
片道:1000フォリント(日本円で約350円)
往復:1700フォリント(日本円で約600円)
ブダ城城内
↑場内はこのようになっており、バロック様式のお城が続きます。
↑魚を捕まえる少年の噴水。暴れる大魚を素手で押さえつけている姿が勇猛
トゥルルの銅像
↑柱の上に今にも飛び立たんとする大きな鳥は「トゥルル」といい、ハンガリー神話の生き物で、国のシンボルとなっています。
Royal Riding Hall
ブダ城の西側の離れたところにある、このホールの中は展示物などはなく、広い空間のみが広がっています。
狩猟の噴水
この噴水には物語があります
伝説によると、マーチャーシュ王は猟師に扮した森に行き、若い女の子に出会い、恋に落ちました。
王は彼の身元を明らかにしませんでしたが、彼はのちに、その少女を宮殿に招待しました。
イロンカという名前の女の子がブダに到着したとき、彼女は彼の恋人が王自身であることに気づきました。
少女はそれが絶望的な愛だと思い、悲しみのなか、亡くなってしまったそうです。
ライオンズコート
↑↑「狩猟の噴水」を通りすぎ、南側へ進むとブダペスト歴史博物館へと続く大きな門があります。
↑門はライオンたちが守っています。
ブダ城の南翼を占めるブダペスト歴史博物館 (ブダペスト トルテネティ博物館) の 4 つのフロアには、ハンガリーの長く豊かな歴史に関連する工芸品や展示品がたくさんあります。ハイライトには、貴重な文書、陶器、錬鉄製品、織物、家庭用品、および 1872 年の統一までの独立した町オブダ、ブダ、ペストの生活の写真を提供するその他のオブジェクトが含まれます。
ルネッサンス ルームでは、マティアス コルヴィヌスと彼の 2 番目の妻であるベアトリス オブ アラゴンの絵が描かれています。ゴシック ルームの細かい彫刻は、1370 年から 1420 年の間に作られました (1974 年の発掘作業中に発見されました)。
ロイヤル チャペルには、15 世紀の美しい三連祭壇画とゴシック様式の彫刻があります。他のハイライトには、中世の城の復元されたセクションとリブアーチ型のゴシックホールが含まれます。
少し休憩に♪
ブダ城はそのあまりの広さに休憩が必要です💦
ブダ城周辺にはレストランやカフェがたくさんあり、とても居心地の良いものばかりなのでぜひ立ち寄ってみてください♪
その中でも私が立ち寄ったカフェがとてもよかったので紹介しますね♪
マーチャーシュ聖堂
↑ブダペストで有名なマティアス教会 (Mátyás-templom) – 聖母教会としても知られている – は、11 世紀の教会の敷地に建てられ、1269 年に完成しました。バロック様式が特徴のこのローマ カトリック教会は、トルコの治世中にモスクとして機能しました。
教会の側廊は拡張され、14 世紀に多角形の端が与えられ、マリアの死を描いたレリーフのある壮大な南の出入り口が追加され、1309 年、アンジューのチャールズ ロベルトは、ここでハンガリー王チャールズ 1 世の戴冠式を行いました。
教会の名前の由来となったマティアス王の下で、王室のための礼拝堂と、1470 年にマティアス コルヴィヌスの紋章を載せた新しい南塔と共に、サイド チャペルが追加。
彼の配偶者エリザベートは、ここでハンガリーの支配者として戴冠しました (フランツ リストはこの機会に有名な戴冠式のミサを作曲しました)。
訪問者は、教会とその塔を訪れることができます (入場が必要です)。定期的なクラシック音楽や聖歌隊のイベント、そしてクリスマスの時期には特に思い出に残る場所です。館内にギフトショップがあります。
ハンガリー国立美術館、ブダペスト歴史博物館、軍事歴史博物館などが置かれている。
こちらの入場にはチケットが必要です!
教会のみ見学:2000フォリント(日本円で約700円)
タワーを登る:2200フォリント(日本円で約800円)
マーチャーシュ教会の高い塔にはのぼることができます。教会の屋根には可愛らしく模様が描がかれており、間近で見ることができますよ♪
ペスト柱(ホーリー トリニティ像)
美しいマーチャーシュ教会とは別に、その最も興味深い特徴の 1 つは、1714 年にバルビエとウングレイクによって設計された大きなバロック様式のペスト柱 (ホーリー トリニティ像) です。彼らは、何世紀にもわたって非常に多くの人々を殺した致命的なペストを追い払うのに役立つと信じていました。
聖イシュトヴァーンの騎馬像
この像は1906年にAlajosStróblによって建てられました。台座のレリーフも彼の作品を称賛しています。浮き彫りは、聖ステファンの戴冠式からの統治の最も顕著な点を描いており、教会の建設の順序と議会の働きを示しています。
Fisherman’s Bastion(漁夫の砦)
マーチャーシュ教会の背後には、地元の漁師ギルドが中世に防御施設を建設した正確な場所に、壮観な漁夫の砦 (Halászbástya) があります。
1895 年から 1902 年にかけて建設された 7 つの塔、コロネード、エンブラシュアは、Frigyes Schulek によってネオ ロマネスク様式で設計されました。ここから、街とドナウ川の最高の景色をいくつか見つけることができます。
砦の北の中庭には修道士ユリアヌスとゲッレールトの 2 体の像 (Károly Antal、1937 年) があり、南の中庭には初代ハンガリー国王 (A.ストロブル、1906年)。台座には 4 頭のライオンがあり、側面のレリーフにはスティーブンの生涯の場面が描かれています。
昼食時またはそれ以降に到着する場合は、ドナウ川の素晴らしい景色を望むレストランが近くにあります。冬の漁夫の砦への訪問も楽しいもので、グリーティング カードのワンシーンのようです。
個の砦への入場もチケット購入が必要です!
チケット代;1000フォリント
チケットは券売機にて購入できます。券売機には英語の選択画面があります。
午前9時~午後7時までは入場料が必要ですが、それ以外の時間は無料で砦へ行くことができます。
夜景を楽しんだり、朝のブダペストを楽しめます♪
砦から見るハンガリーの国会議事堂は遠いところから見ても迫力があります!
ハンガリー国内で最も大きな建築物であり、ヨーロッパで二番目、世界で三番目に大きな国会議事堂である
夜景も楽しめる
ハンガリーでは多くの建物が夜にはライトアップされます!
特にマーチャーシュ教会と漁不の砦、国会議事堂のライトアップはとてもきれいです!