【スペインで妊娠】初めての病院・検診に行ってきたので予約方法などご紹介

みなさんこんにちは！Namiです😁

個人的なビックニュースですが、ついに妊娠しました🥰つわりも落ち着き、マタニティライフでのんびりしているのでスペインでの病院はどのようだったのか、お話ししていこうと思います。

これからスペインで出産を考えている、迎える人に、少しでもお役に立てば光栄です♪

妊娠発覚！スペインで初めての病院

病院は　Centro Médico Quirónsald Alicanteへ行きました。

病院には40分前には到着。予約はネットで事前予約済み。

こちらの病院ではアプリがあり、アプリによると３０分前にアプリからセルフチェックインができ、受付に行かずともそのまま病院の待合室までいけるようです。

今回私は初めての病院、と言うこともありアプリからの事前セルフチェックインはやらず、そのまま受付に行きました。

受付の人は優しく、まずは受付隣にある機械を操作して出てきた紙を渡してね、と言われ、機械には英語、西語とあったのでスムーズに操作できました。

入力した内容は

• アプリで登録した”NIE” or “パスポート番号”でした

それらのどちらかを入力すると紙が出てきて言われた通り受付の人に渡しました。

そうすると私の番号がもらえて、待合室もすぐ横のそこで待っててね😊と言われ旦那さんと一緒に待つことにしました。

待合室には順番がきたらすぐわかるようにモニターがあり、ここで実は少し長く待ちました。

予約時間の６時15分になっても呼ばれず、私よりも後に来た人たちがどんどん呼ばれ、一瞬忘れられているのかな？と思ったくらい😅

呼ばれたのは６時４０分。割と1人できてる妊婦さん(？)が多く、旦那さんと来ていた私は一緒に入れるのかドキドキしてました😅

結果的には呼ばれたときには旦那さんと一緒に参加できました😊

先生は女性で、看護婦さんも1人いました。先生とはもちろん全てスペイン語での会話です！

最初に旦那さんが妻が妊婦で初めての病院です。と簡単に伝えたらどんどん話は進んでいきます。

私も聞かれるであろうことは事前に用意していたので、もちろんわからないことも多くありましたが先生はとても優しく、質問には絶対に答えてくれました。

最初に簡単な問診がありました。覚えている限りで答えます。

• 飲酒、たばこは吸うのか。
• 家族に病気疾患持っている人はいるのか。(※特に糖尿病(diabetes )については絶対聞かれると思います)
• 常に服用している薬などあるのか。(ここで葉酸のサプリを取っていることを伝えました)
• 以前に大きな病気など経験しているか。

私は家族に糖尿病と高血圧を患っている人がいるので、誰が、何を、患っているのか伝えました。

スペイン語にすると

Mi papa y abuela tienen diabetes(糖尿病) y hipertensión (高血圧).

日本で葉酸のサプリメントを買って飲んでいたので、これを飲み続けて良いのいかも聞きました。

スペイン語→Estoy tomando este suplemento que compré en Japón . Puedo seguir de tomándolo ?

実際にそのサプリメントを持参し、日本語で書かれているところはスペイン語にして買いておきました。

妊婦のイラストがったので先生は指を刺して、“妊婦さん用であるからとっても大丈夫だよ！”と言ってくれました😊

簡単な問診の後、すぐにエコーとなりました。今回したエコーは経膣エコーでした。

先生と問診をしていた仕切りの奥にはエコーの装置と隣にはトイレがありました。

看護師さんからズボンと下着を脱ぐように言われトイレで着替えました。(このとき私はお腹のエコーか経膣エコーかわからなかったのでどちらもいける服装で行きました。この時は膝下丈のワンピースとユニクロで買っておいた妊婦でも履けるウォッシャブルニットパンツを履いていました。)

ワンピースだったのでワンピースは脱がなくでもいいよ😊とも言われました。

いざ、診察台に座り、お股を開いて先生が棒のようなものを膣口に当ててエコーをしてくれます。

この時私は全く痛くはありませんでしたが2cmほどは入っていたと思います。あと、結構ぐりぐりされました。

ですが、初めて見る我が子に感動してそんなことは全く気にならなくなりました😹

先生はさすが！ものすごく上手に赤ちゃんの様子を見せてくれました！

9週目でしたが、頭や腕、足、臍の緒がはっきりと見えました。

スペインでの出産を経験している友人からエコーはクオリティが低い、と言われていたのであまり期待していませんでしたが、多分4Dなのかな？2.7cmと小さい我が子でしたがよく見えました！

写真も取っていいよ！と言われたので旦那さんが撮ってくれました！

心音も聴かせてくれてすごい速さで、小さい命が私の中で一生懸命に生きていました。

終始感動で私は泣いてしまいました。旦那さんも感動でモニターをみており、2人で初めて、自身の子供の存在を認知しました😊

先生は子宮内の様子、中にいる子供の大きさのわかる写真、4Dの現在の子供の様子の写真を印刷してくれ、最後にはもらえました！

これも友人から聞いていたことと予想外で、本当に嬉しかったです！

エコーが終わった後はまた簡単に問診がり、先生から”cribado”、““test prenatal no invasivo (TPNI)” ”はどうするか、と問われました。

今回、私たちはtest prenatal no invasivo (TPNI)の方を受けることに決めました。

その中でも、”BÁSICO” と “PLUS”と二つの選択があり、それにより値段とやってくれることの違いがあるようでした。

TPNI-“BÁSICO”と“PLUS”の違い

📌 TEST PRENATAL QS BÁSICO

（基本的な非侵襲的出生前検査）

• Trisomías principales
• Cromosomas 13, 18, 21 → ダウン症候群、エドワーズ症候群、パトウ症候群
• Cromosomas sexuales X e Y
• 性染色体の異常（ターナー症候群など）
• 性別（男の子／女の子）もわかる
• Embarazos únicos（単胎妊娠で有効）

👉 基本版は「主要な染色体異常 + 性別」の判定。

📌 TEST PRENATAL QS PLUS

（拡張版の非侵襲的出生前検査）

• Análisis de todos los cromosomas (incluidos 13, 18, 21, X e Y) → すべての染色体の数的異常を解析（ただし精度は染色体によって差あり）
• Análisis de deleciones y duplicaciones (≥ 7Mb) → 一部の大きな欠失や重複（コピー数異常）も検出
• Embarazos únicos y gemelares → 単胎だけでなく双胎妊娠にも対応
• Deseo conocer el sexo fetal → 性別も判定可能

👉 拡張版は「全染色体 + 大きな欠失/重複 + 双胎も可能」と幅広いスクリーニング。

ひとまず、どちらにするかは考えることにして今回は申請書のみ先生からいただきました。

この日の検査はこれで終了。次回の予約をしました。

この時は予約を二つしました。次の予約は割とすぐで9月9日。経口ブドウ糖を使った検査のようです。

もう一つは9月の25日。多分、血液検査と検尿だと思います。

検査が終わり、TPNIの値段については受付に聞いてね！と先生から言われたので受付の人に値段を聞きに行きました。

そうすると受付の人が、当日支払いにすると値段が高くなるから、あらかじめネットで支払っておいて、好きな日付で受ける方が価格を抑えられるよ！と教えてもらいました。

値段ついて

TEST PRENATAL QS BÁSICO（基本的な非侵襲的出生前検査）

495ユーロ →460ユーロ

TEST PRENATAL QS PLUS（基本的な非侵襲的出生前検査）

720ユーロ →590ユーロ

今回はPLUSの方を選びました。PLUSの方はかなりの値引きがされていますね！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

初めての妊娠、初めてのスペインでの病院、ものすごく緊張してましたが先生や看護師さんはとても優しく丁寧で、技術の高さを感じました。

知り合いからはスペインでの病院は人はとてもいい人だけどあまりいい印象はないようだったので警戒していましたがそれもどうやら病院によるようです😅

これから実はどんどん大変なことが起こって行くんですが、それはまだ次回、お話しします😊