みなさんこんにちは!Namiです😊
今回は前回の続きで検診の際、私の父が糖尿病を持っているということもあり、糖尿病を疑われたので妊娠糖尿病の検査と、NITP(出生前診断)のための採血も同日に受けたのでそれについてお話ししていこうと思います!
妊娠糖尿病とNITPのための採血
今回はNITPと経口ブドウ糖負荷試験の検査を受けました。
病院側からは食事について何も言われていませんでしたが、一応経口ブドウ糖負荷試験は10時間以上食事を抜いた方がいいとネットで調べていたので、一応前日の19時には食事を終えて朝食は抜きました。
ここで一度、経口ブドウ糖負荷試験とNITP(test prenatal no invasivo)について紹介します!
【妊娠糖尿病検査】経口ブドウ糖負荷試験とは
妊娠した際に糖尿病かどうか確かめるテストです。
私は家族に糖尿病の人がいるので早めの検査となりました。
今回のスペインでの病院で行ったことは、
- ブドウ糖を飲む前に採血
- 75gのブドウ糖を飲む
- 飲んだ1時間後に採血
- 1時間後にもう一度採血
友人は妊娠中期〜後期に検査があり、50gのブドウ糖を飲み、飲む前と飲んでから1時間後の計2回の採血で終わったそうです。
NITP(test prenatal no invasivo)とは?
非侵襲的出生前診断(母体血を使った検査) 妊婦さんの血液から赤ちゃんのDNAを調べる。
ダウン症(trisomía 21)、18トリソミー、13トリソミーなどの検出精度が 非常に高い(99%以上)。
確定検査ではないけれど、cribado よりもずっと正確。
保険(公的)では通常カバーされない → 私的保険か自費 で受ける。
母体からDNA解析。精度が高い。
📌 TEST PRENATAL QS PLUS
(拡張版の非侵襲的出生前検査)
- Análisis de todos los cromosomas (incluidos 13, 18, 21, X e Y) → すべての染色体の数的異常を解析(ただし精度は染色体によって差あり)
- Análisis de deleciones y duplicaciones (≥ 7Mb) → 一部の大きな欠失や重複(コピー数異常)も検出
- Embarazos únicos y gemelares → 単胎だけでなく双胎妊娠にも対応
- Deseo conocer el sexo fetal → 性別も判定可能
👉 拡張版は「全染色体 + 大きな欠失/重複 + 双胎も可能」と幅広いスクリーニング。
病院での様子
病院の予約は8時10分と15分、病院へは7時40分に到着し、まだ開いてなかったので外で待ち、8時に開きました。
受付をすると今回は別の場所だよ!と受付の人に言われたので別の場所の受付に行きました。(正確には下の階の受付)
下に受付に行くと、今回は2件の予約があるね!と確認されました。
前回の検査で経口ブドウ糖負荷試験の検査の予約をしてもらい、NITPの検査はその後自分で予約しました。
NITPの検査はネットで支払い後に予約をせねばならず、どの日に予約したらわからなかっのでとりあえず経口ブドウ糖負荷試験よりも少し前(5分前)の時間に予約しました。
予約が2件あったので受付の人も少し困惑していた模様。経口ブドウ糖負荷試験は先生が予約を入れてくれましたが、NITPは自分で予約したのでそのことについて聞かれたらそのように答えようと思っていましたが、特に聞かれることもなく、2回の予約があることを知らされて受付の番号を2つもらいました。(2つとも同じ受付番号)
受付の人にNITPの支払いをした証明書と先生からもらったNITPの処方箋(申込用紙かな?)も渡しました。
NITPの紙 と 支払いした紙のコピー 写真貼る2枚
待合室で待っているとすぐに呼ばれました。
部屋は血液を採取する部屋、といった部屋でした。椅子がたくさんあり、一つの椅子の間には仕切りがありました。
椅子一つ一つには番号が振られており、待合室にあるモニターに表示された番号の椅子に座りました。
看護士のお姉さんがパソコンで何やら先生と私について確認しているようでした。血液採取目で10分ほど椅子の上で待ちました。
看護士さんから経口ブドウ糖を持っているか?と確認されたので持ってないことを伝えるとお姉さんが50gの経口ブドウ糖の飲み物を最初持ってきてくれました。
検査は75gの予定だったのでその場で確認すると、その予約について理解していること、初めての妊娠のブドウ糖検査なら50gでいい、といったことを言われたので待っていました。
一応、私の家族に糖尿病持ちがいることを伝え、待機。
ですが、のちに75gに変更されました。
もう少し待っていると、看護士さんが最初の一回目の採血をしてくれました。
友人からは別の病院ですがとても痛かった!と聞いていたのでかなり覚悟していたのですが、全く痛くなく!とても上手に採血してくれました😊
これも日本と同じ、人によるのかも知れません。

一回目の採血を終えると荷物を持って待合室へ案内され、75gの経口ブドウ糖のドリンクを渡され5分以内に早く飲むように言われました。
そして1時間後、また採血、そのまた1時間後にもう一度採血することを伝えられました。(計3回の採血)
※この時にてっきり看護士さんが1時間後に呼びに来てくれるのかと思いきや、私から言わねばならなかったらしく、ちょっと注意されました😅

飲んだ経口ブドウ糖飲料はこちら。レモン味🍋と書かれてますが、全く、その味はせず、甘いシロップでした🤨
味は私は美味しくなく、早く飲んで!と言われていたので早く飲もうと試みたんですが甘すぎて飲みづらく、3分ほどかけてゆっくり飲み干しました。
このドリンクを飲んだあとは気持ち悪くなったりする、と記事を読んだりもしたんですが、少し気持ち悪くはなりましたが吐くこともなく、何とか1時間過ごしました。
1時間後にまた採血、そのまた1時間後に最後の採血をしその日は終えました。
採血の待っている途中でNITPの依頼用紙にも記入しました。
記入後は看護士さんに提出しました。
NITPの結果は1週間後、糖尿病の検査は明日には病院のアプリでわかるようでした😊すごく便利♪
病院によっては結果は先生や病院側から直接電話で言われるパターンもあるようです。
そうなるとスペイン語が話せないと結果が分からないので大変ですね😹
いかがでしたでしょうか?
今日の検査のまとめていこうと思います!
今回のよかった点は
- 2つの検査を同時に受けることができてよかった
- 献血が痛くなかかった
- ドリンクは甘すぎて気持ち悪くはなったが、倒れるほどではなかった
採血は看護士さんが本当に上手で、注射が苦手な私も安心して任せられました😊


左手にはほぼ注射の後はなく、右手は2回打ったので少し鬱血跡が残りましたが痛みはなかったです!
日本では経口ブドウ糖負荷試験は4回注射を打つらしいので注射が苦手な私はかなり身構えてしまいました😅
スペインでのブドウ糖試験は3回で済んで本当によかった!それにNITPのテストも妊婦の血液採取が必要なのでついでにやることができてよかったです😊
それから余談ですが、病院後私の体には少しおかしな変化がありました。
病院後は1ヶ月ぶりにカフェでモーニングを食べました。スペインではコーヒーとバケットをモーニングで食べます。

試験の後は気持ち悪くて…コーヒーで誤魔化そうとしました。朝食を抜いていたのでお腹も空いていたし。
カフェの最中は気持ちわるさかなり紛れて、病院が終わったストレスもなくなりスッキリした気持ちでした!
それから家に帰るととてもお腹が空いてきて、サラダを食べ、それでも治らなくて久々にインスタントラーメンを食べました。
その後空腹感は薄れ、夜にはピザを食べたんですが…食べてる途中で気持ち悪くなってきて2切れで断念。
ソファで横になることもできず、座ってじっとしていました。
それから寝る時間になるとまた空腹感があり、大きなオレンジを食べました。
これが大失敗!また調子が悪くなったので簡単に調べてみると、高血糖になると空腹になりやすいらしく、しかも糖質があるフルーツを夜寝る前に摂ってしまったので寝るときにまた高血糖になってしまったのか気持ち悪くなりました。。。悪循環😭
今日は検査のためとはいえ、体には負担のかかるテストをしたので、明日は野菜を中心としたものにしていこうと思った私です😇
皆様も、経口ブドウ糖テスト後の空腹感にはご注意を!その空腹、まやかしかも知れませんよ!




