ベルリンユダヤ博物館で感じるホロコーストの恐ろしさ

みなさんは NAMIです!

今回はベルリンのユダヤ博物館の紹介をします

ベルリン・ユダヤ博物館はドイツ系ユダヤ人の歴史や、ユダヤの人たちの歴史について知れる博物館です。

ユダヤ人の文化、歴史、言語を知れるとともに、ホロコーストによる悲しい歴史についても触れ、建物全体でホロコーストを表しているように私は感じました。

今回は私が感じたベルリン・ユダヤ博物館の紹介です

アクセス

チェックポイント・チャーリーから徒歩15分ほどでいけます。

ベルリン・ユダヤ博物館のすぐ横のコレギエンハウスにてチケット販売と手荷物検査、手荷物預け所、無料のトイレなどありますのでそこで手続きを済ませましょう!

↑チケットは無料ですが、何か特別なイベントなども開催していた場合、そのエキシビションも見たかったらそれは支払う必要があります。

↑手荷物を預けるところです。館内では水の持ち込みは禁止、リュックなど大きい荷物もここであずけます。

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スタッフから手荷物番号をもらえるのでなくさないようにしましょう![/box]

↑手荷物をあずけたらいざ館内へ‼ユダヤ博物館への入館の道は一つしかなく、この地下へ続く階段を進みます。

↑地下へ続く入館の入り口にはスタッフさんがいるのでチケットの裏のバーコードを見せましょう

歪な建物にある深い意味

↑これが館内の地図のようになっており、まずエアコンなどはないのに、妙に涼しい感じが奇妙さを感じました。

この3つの軸には意味があり軸はそれぞれ、ドイツにおけるユダヤ人の生き方を象徴しているそうです。

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  • ドイツからの亡命を象徴する「亡命の軸」
  • ドイツの歴史の中での継続性を象徴する「持続の軸」
  • さらにこれらを横に貫く「ホロコーストの軸」[/tie_list][/box]

館内を進むにつれ、坂道や道の幅が狭くなったりして、体の錯覚、目の錯覚のおかげか気分がすぐれませんでした。

この建物自体が、ホロコーストなどの恐怖、不安、未来の不安定さを体に痛感させるためのような…じわじわと私の歩幅を狭く、遅くさせました。

それほど、強烈で、こんなまさしく不快と思わせる建物ははじめてです。

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チタン亜鉛でできたジグザグの建物、地下軸、傾斜した壁、エアコンのないコンクリートのこの建物は、アメリカ人建築家のダニエル リベスキンドにより、設計されました。

彼は、彼の設計である線の間で、単に博物館の建物を設計するだけでなく、ドイツ系ユダヤ人の歴史を伝えたいと考えました。

建物には多くの解釈が可能で、壊れたダビデの星を連想させるものもあれば、稲妻を連想させるものもあります。

重く、黒い大きな扉、斜めの長く続く廊下から、多くの人が建物から不安感や方向感覚の喪失をもたらします。

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『亡命の庭』

↑「亡命の軸」の地下通路は勾配がついており、進むと徐々に天井が頭上に近づいて圧迫感を増します。その先には『亡命の庭』へ続くきます。

亡命の庭は傾斜した位置にあるため、訪問者にめまいや方向感覚の喪失を引き起こします。唯一の植生は、柱の上の手の届かない高さにあり、平和と希望の象徴であるオリーブとグミの木が茂っている。

↑写真で見るとまっすぐな柱がたっているが、歩くとかなりの斜面となっています。(ここは地下に向かって掘りこまれた庭であり、床は急角度で傾いている。)

この見通しのきかない、傾いた不安定な庭は、見知らぬ新天地へと亡命したユダヤ人たちの不安定な心境を表しており、柱の数は7×7の49本からなっており、7という数字はユダヤの聖なる数でもあります。

ホロコーストの塔

↑短い「ホロコーストの軸」にはホロコースト犠牲者の遺留品が並び、その先には「ホロコーストの塔」へと続く重厚な扉がある。

↑その部屋は窓がない塔で高さ24メートルの煙突状の部屋となっており、がらんどうで寒々とし、窓もはるか上方の天井に穿たれた一つしかない暗い空間となっている。

↑唯一の明かりは塔の上の隙間から見えるものだけ。この空間はホロコーストの犠牲者を悼む場で、観客は虚ろな塔の底で、はるか上から差し込む光を見てたたずむことになる。

Void(記憶のボイド)

↑館内を進むと丸い鉄板が床一面に敷き詰められている

↑厚さ3センチほどの鉄板には目・鼻・口に見えるような穴が開いており、これらの穴は非常に粗く開けられたもので、一枚として同じ形のものはないそう。

コンクリートの立坑はエアコンがなく、ほとんど人工照明がなく、部分的にしか入ることができません。

博物館の建物の真中には、何もない空虚な空間があり、これらはホロコーストによりできた空白を記憶するための空間を表している。

ユダヤ人の生活の追放、破壊、消滅の結果、その後再び満たすことができない物理的な空虚をあらわし、建物の建設者である、ダニエル・リベスキンドにより、建築的手段を使用して、この損失を目に見える形で具体化しています。

『持続の軸』展示物

最後の『持続の軸』はユダヤ人の歴史や文化をしれる展示ブースとなっています

↑イスラエル語で書かれた文書が部屋中に展示されている

↑中には自分の名前を入力して写筆できるブースもありました

↑ホロコーストによる、被害者

↑ドイツに住むユダヤ人はユダヤ人の証であるワッペンを強制的につけることを要求された。

ユダヤ教のダビデの星の中には「ユダヤ」の文字が印字されている。

↑ユダヤ教の始まりでもある、イスラエルの文化も深く知れました

まとめ

館内は英語、ドイツ語、イスラエル語の3つで書かれており、主にホロコーストの展示が印象的でした。

ボイドの部屋では人の顔を模した鉄板を踏んで先に進むと鉄と鉄のこすれる音が遠く響きます。

建物の建設状ですが、本当に気分がすぐれなくなる建物でした…この建物の設計をしたダニエル・リベスキンドは建物の隅々までホロコーストの恐怖や不安を表し、私たちに伝えてくれたように感じます。

ホロコーストの恐ろしさ、人間が戦争により、どんどん善意が麻痺してしまうことがよくよくわかったこの頃です。

ホロコーストの始まりとしてアウシュビッツにも行ってきました。アウシュビッツの記事も書いていますので、よろしければこちらからどうぞ

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