みなさんこんにちは!やっと③までやってきました!
これまだ1か月半経過してるくらいで、まだ8月くらいの話をしていこうと思います。
今回は主に私が働いていた仕事について
なんかほんと色々あった(笑)辞めよう、て本気で思ってました。
でも結局最後までずーーと働いてマネージャーにも気に入られて今でもメッセージのやりとりはあります☺️
さて今回はカナダ・トロントでのワーキングホリデーで働いたお話。
色々あったけど、楽しく、大事なこと学べました。
私の働いていたお店『Lunch Box(ランチボックス)』
↑トロントのKeele Staition(キール駅)の信号を北側に渡るとすぐこのお店を見つけることができます。
主に手作りサンドイッチやコーヒーなどの販売、モーニング、ランチ、ディナーなど朝から夜までお食事の販売提供をしています。
すぐ隣がHigh Park(ハイパーク)なのでお店終わると散歩へ出かけたりもしました。
お店の雰囲気
↑中に入るとオレンジ色のフレッシュな壁とフルーツがお出迎え
↑フルーツウォーターは人気でした!マネージャーがお花が好きな人だったのでいつもお花を飾ってました。
↑お店のとおりランチボックスが所狭しとぎっちり並んでいます。よく来るお客さんが持ってきてくれたりなどしてくれるのでお店のいたるところに飾ってあります。
メニュー
お店のことを尋ねられて時、カナディアン料理なの?とよく聞かれましたがお店で出している料理はカナダ…というかいろいろな人種が好むような北アメリカ人がよく食べているお料理を提供していました。
料理はシンプルなものですが私は好きでおいしかったです!今でも写真を見ていると食べたくなってきます?
↑人気のものはBreakfastシリーズ。子供にはパンケーキが人気でした♪
↑お持ち帰りもできます!よくサンドイッチをお昼にしたりなど日本でいうおにぎりポジションかな?
ベーコンが好きな方が多く、カリカリにして!とはよくいわれました(笑)
パンや中に入れる具などもカスタマイズできます。
↑オムレットやエッグベネディクトなどランチタイムに人気でした!これがとってもおいしい!
↑カナダの生活で驚いたのがみんな片手にコーヒーを持って歩いているところでした。
日本人がお茶を水筒に持ち歩くように電車でもなんでもどこでも片手にコーヒーを持ってる感じ。
コーヒーはカナディアンには必要なドリンクで、よくテイクアウトで注文を受けました。
↷主なお料理の写真貼っておきます。とってもヘルシーで美味しかったです!
仕事内容
カナダのカフェなどで働く場合は英語がまだ話せない場合はキッチンか英語が話せればサーバー(ウェイトレス)になると思いますが、私は運がよくサーバーになれました。
サーバーの私がしていた仕事内容は
- お客さんから注文をとる
- 足りないものを補充する
- サンドイッチが注文入ったらなら私が作り提供する
- 他のランチやスペシャルディナーなら奥のキッチンスタッフに伝える
- お客さんへ料理を運ぶ
今思い出せるのはこのくらいです。
マネージャーが私の3番目のホームステイ先のホームマザーのお姉さんだったのでスムーズに仕事をゲットできたと思います
大変だったこと
働きだしたときはマネージャーから連絡が入り、働く、といった連絡待ちの状態でした。私はてっきりここで働けるんだと思い、Keele周辺のアパートまで取ったのにちゃんとここで雇ってくれたのかどうなのかわからない状態が結構続きました。
いつ仕事になるかわからない、というストレスにやられそうになりました。
あと正直に言うと私はこの頃はあまり英語が自信がありませんでした。最初のホームステイ、2回目のホームステイ先で散々私の英語力について指摘されたので自信がなかったからです。
カナダで出会った日本人の友達は私の英語力はすごい!と褒めてはくれていましたが、日本人から言われるのとカナディアンに言われるのは違いますよね。
今思えばあの時私に足りなかったのは自信でした。
でも働き始めたころ自分の英語力がないのも事実でした。
私に足りないもの、何とも言えない孤独感に苛まれる日々でした。海外へ行くと私がどおなるのか、楽しい未来が待っているなど簡単に考えていました。
学生で半年で帰国する日本人の子が羨ましかったりもしました。
働きだしで覚えることがたくさんで、仕事も疑問に思うことが多々あり、本当にここでいいのかなど悩んで毎日泣いて毎日憂鬱でした。
まだ2か月くらいしか経ってないのに、ホームシックなど26年の間一度も起きたことがないのに、今まさに帰国したい一心でした。カナダのワーホリ生活の体験記のブログをみあさり、どういった生活があったのかその人にとってどう影響したのか調べまくり、日本にいる友達に相談もしました。
でも帰国しなかったのは何かをしてから帰国しようと思ったから。
それが何か、わからなかった。その時私のカナダ生活でやりたいこと、それは
なるべく長くトロントにいたい。
覚悟を決めた瞬間でした。
それからの私はマネージャーに聞きたいことすべて聞きました。
仕事の日を決めてほしいこと、お給料のこと、いつお給料がもらえるのか、シフトの時間などなど疑問をぶつけました。もし少しでも不審な点、教えてくれないことがあったら辞める気満々でした。カナダでは悪いお仕事をさせるところもあると聞いていたので。
でも私の思いとは裏腹にマネージャーは親切に私がしっかり理解するまで話してくれました。
これでやっと私は決まった仕事を得たのです。
月曜日から金曜日まで昼から閉店の夜まで働けることになりました。
時給は最低賃金の一番低い値段でしたが、カナダは最低賃金が高い国なのでしっかり貯金してわりくりすれば少し遊ぶことも可能でした。
やっと安心してカナダでの生活ができた最初の難関の一歩でした?
仕事をしだしてやったこと~話すことを恐れないで~
それからの私はとりあえず話しまくりました。少しでも暇になったらやることはないか?とマネージャーに聞きまくり、仕事を教えてもらいました。
少しでもわからないことは聞き、新しいことは覚えるためにメモを取り家に帰って復習しました。
他のキッチンの仲間ともコミュニケーションをとります。キッチンスタッフは中国のおばちゃんと韓国のおばあちゃんでした。マネージャーはフィリピン。他のスタッフも一人も日本人はいません。少しの会話も何もかもすべて英語です。
お店のとなりが老人ホームなのでお客さんはご老人がほとんどでした。日本では信じられないかもしれましせんね。私は日本だとあまりお客さんと話していると怒られるイメージがありますが、カナダではお客さんと話していても怒られることはなくむしろどんどんお話してくるし、します。
ネイティブのお客さんとお話するのはとても大変でした。ほとんどわからなかったから。
でも一生懸命私が話そうとしていることは相手に伝わっているものです。そのなかでお客さんから言われたことがあります。
「僕と話すことを恐れないでほしい。僕は君と話したいよ!君がわからなければ言ってほしい。君がわかるように言葉を変えて話すよ。」
と、言われました。
そこからの私はカナダ料理について勉強し、接客英語についてまた猛勉強しました。
- サーバースタッフが使っている英語を覚えるために手に書き、家に帰ってそれを復習する。
- カナディアンが好む料理方法について調べる(卵の焼き加減など)
- 明日お客さんと何を話すかテーマを決めて訳しておく。
- よく来るお客さんの名前を覚えてお店にきたらすかさずあいさつする。
- 間違っていても話す。質問する。わからない、と思ったらすぐ聞く。
少しずつ努力してサーバーをレベルアップしていきました。
でもなによりも大事だったのはその店で働きものだったからからとも思います。
やっと仕事ができできたな~と感じ出したのは…10月とかそこらへん。本気になれば案外すぐでした(笑)
↑お客さんのマデリンとサーバー仲間
仕事はわたしにとって大変でしたが、毎日が有意義のあるものでした。
英語の勉強や練習になったし、なにより日本人が誰一人いなかったし誰にも頼れない環境にいたのでものすごく成長しました。
たまに日本人のお客さんも来たこともありましたがなるべく英語を使いました。でも観光できたことがわかり日本語で話すととてもびっくりされて「日本語がお上手ですね!」て言われました(笑)
いやいや、日本人ですよ?と伝えるとものすごくびっくりされました(笑)
私もそれくらいここになじんだのかな?とうれしく思いましたね☺️
良かった点
私はとにかく恵まれていたと思います。
主に私がサーバーとしているときは必ずマネージャーがいたので何か私で対処できないことが起こったらすぐマネージャーを呼べました。
あとお昼休憩ももらえて、お昼はメニューの中のものなんでも注文できました。しかも無料で!
スペシャルメニューも注文できたし、キッチンスタッフのおばちゃんとも仲が良かったので余った食材やスープももらえました!
マネージャーからも余ったマフィンや残り物をもらえたので食費が大分浮いたので助かりました!
お客さんがネイティブしか来ないので英語の練習にもなり、大体がご老人なのでゆっくり話してくれます。ネイティブのような素早い話し方ではないのでそこも私にとって良かったです。
↑いろいろなお客さんと仲良くなれてとてもうれしかったです?彼らは私にいろいろなことを説明し、教えてくれました。感謝でいっぱいです!
お別れの際、私がお別れパーティーお話をしたらマネージャーが私のためにたくさんのお料理を用意してくれました。マネージャーは「あなたは一生懸命ここで働いてくれたからよ!」と言ってくれました
↑私のお別れ会の様子?たくさんの料理とお友達ができました!
まとめ
文字ばかりになってしまいすみません。約8か月間lunch boxで働いていましたが私にとって毎日が鮮明に思い出せるほど素晴らしい経験をしました。
大変だったけど、私の人生にとってここで働いた経験ほど素晴らしいと感じたことはないかもしれません。
「話すことを恐れないで」
この言葉のおかげで臆せず今も英語を話せます。正直難しいことは話せません!私の彼氏によく訂正されるし教えてもらうことも多いです。(私の彼氏は日本人ですが英語はネイティブ並み→今は旦那さんになりました🥰)
私は英語が好き。英語を初めたきっかけや最初の気持ちを思い出せた言葉です。
いろいろな感情にがんじからめになったときにこの言葉を今でも思い出します。
GleeやHedwigが好きでそれを知る前から、私は英語が好きだった。答えはシンプルでした。
ワーキングホリデーで仕事探しがうまくいかない人の話もよく聞きます。本当に私はラッキーだっただけで何もアドバイスにならないかもしれません。
でも、いろいろな人たちが経験した中で私のワーキングホリデーでの経験も残しておきたいと思います。
次回のテーマは決めてませんが、またカナダの生活について書いていこうと思います!
よろしければ過去のカナダワーキングホリデーについて投稿がありますのでよろしくお願いします!↓
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