ヨーロッパ旅行で感じた必要な持ち物・不要な持ち物について

みなさんこんにちは!NAMIです!

私は今、旦那さんとヨーロッパ3か月の旅をしています。その中でよく「海外旅行の予定があるのですが、何を持っていったらいいですか?」と質問を受けます。

私たち自身、かなり用意周到に荷物は考えて持って来ているつもりですが、今思うと
「これは必要だったな🤔」とか、逆に
「これは不要だったな😓」という持ち物もあります。

今回はそんな私たちの荷物についての紹介です♪
ぜひ、参考にしてくださいね🥰

旅行に持って行って良かったもの・必要と感じたもの

夏だとしても、ジャケットとトレーナー

確かにどこの国へ行くかにもよりますが、正直日本から現地の気温など見てもそれが寒いのかどうかはわかりかねますよね。
ヨーロッパの日中は日差しが強く、とても暑いです😫💦ですが、朝晩は極端に冷え込むところも多いです。
ドイツのミュンヘンへ8月の半ばに行きましたが、天気を調べてみたところ、気温は最高22度、最低11度とかなり低かったです。観光した日は曇りだったので気温も上がらず、周りの観光客はみんな秋冬にきるジャケットを着ていました。
私たち夫婦はその時、あまりの寒さにH&Mでトレーナーを購入しました😅

私なりの体感温度で気温を表現するとするなら(暑いのは割と平気、寒いのは苦手)

  • 10度~19度 とても寒い
  • 20度~25度 日差しがあれば涼しく、心地よい
  • 26度~30度 とても過ごしやすい。日差しがあると暑い
  • 35度~   とても暑い。水が手放せない

確かに現地でも購入できそうなものですが、いざ!というときにすぐにあったほうがいいので、私は小さく持ち運べるユニクロのウルトラライトダウンを持っていきました!

日傘サングラス、帽子、日焼け止め、日傘、ミニ傘

夏のヨーロッパの日差しはかなり強力です!サングラスがないと目を開けていられません😎
常にバッグに入れておきましょう!
帽子もあると良いです!帽子があるだけで熱中症対策になります。
ヨーロッパは日本以上に紫外線が強く感じます。日焼け止めも2時間毎か2時間以内に塗りなおさないと肌がひりひりしました。
日傘はヨーロッパではさしている人は少ないですが、晴雨兼用のミニ傘などあれば、突然の雨や、屋根のない炎天下でも過ごせます。

サングラスが2個あるのは、サングラスだけのものと、磁石のように眼鏡に直接つけられるタイプだからです

カトラリー、お皿

すべて外食で済ます方なら、必要はないと思います。
私たちは長期滞在で、ホテルなどでブログや動画制作の日など、一日部屋にいることも多くありました。
自炊を多くしていましたが、キッチンがあるところなら問題はないんですが、ホテルなどはキッチンなんてほとんどないと思います。せめて、あるとしたらケトルや小さい冷蔵庫です。ケトルがあればインスタントラーメンや持ってきた味噌汁、買ってきたスープなど作れます。
そんな時に必要になるのは「皿とカトラリー(または箸)」。
これは人によるかもしれないので、私たちを参考にして持っていくかどうか、判断してくださいね♪

旅行中に必要性を感じてドイツで購入。ひとつにまとめられる
一つにまとめると、このように♪プラスチックなので安全、軽量、持ち運びしやすい
私たちはキャンプなどで使うシェラカップを持って行きました

調味料と非常食

これももし旅行中は外食で済ます方なら必要ありません。
私たちは自炊することは、あらかじめ視野に入れていたので、荷物はできるだけ減らして、空いた分は調味料や食料をいれました。
もし、外食で済ますと考えている人でも、もし荷物に余裕があるなら水は持って行った持って行くといいと思います。
ヨーロッパの水は硬水です。販売されている水も、硬水感は薄いですが、硬水ものもがほどんどです。夏のヨーロッパは水は必須です!できたらでいいので、持って行くと良いでしょう♪

ちなみに、ヨーロッパでは炭酸水と普通の水が販売されています。
普通の水は【STILL WATER(スティル ウォーター)】といいます。

「ほりにし」はキャンプなどでよく使われる調味料で、これをかければどんな料理もおいしくなる万能調味料です

タッパ

これはなにかと保存するのにとても便利でした!
私たちは自炊を多くしていたので、食材など一時的に保存したり、お弁当として持って行くのに使ったりしていました。
レンジでもつかえるタイプだと、部屋にレンジがある場合はそのまま使用できるので便利です。インスタントラーメン作れます🍜

ジッパー付き袋

これは食べ物でも、服や小物など整理したいときになんでも使えるので便利でした!
余った食材を入れて保存したり、余ったお菓子をいれたり、小物が旅行の途中で増えたら、それをまとめたりできました♪

これは必ず持って行ってほしいものです!
私や旦那さんはリュックに常につけていました。パスワードや財布などの貴重品が入っているところやパソコン、iPadなどの高価なものを入れているときなどは必ず鍵をかけます。
鍵を付けているだけで、スリなどの予防にも多少ですが、なります。
でも、鍵をかけているから安心!というわけではありません。

治安が少しでも悪いな、と感じた場所はたとえ鍵をかけていたとしても、後ろを警戒しましょう!
もし、一人での旅行ではなく、私たちのように気の知れた人と一緒に旅行へ行く場合は、二人で、みんなで協力して荷物をお互いに守りましょう!
とても親切そうな人もいますが、信用してはいけません。自分を守れるのは自分だけなのです。

私が使用している鍵はナンバーロック式のものです。鍵ものもでも良いですが、そのカギを失くしてしまうと大変なので、やめました。
100円均一でも鍵は売っています。そちらを使用してもいいとは思いますが、私は旅行中に壊れてしまいました💦

こちらが私が使用している鍵。4桁の数字は自分の好きな数字に変えられます。
このようにワイヤーになっており、少し長いタイプは使いやすいです!

三脚

海外で意外と必要になるのが三脚です。もちろん、あまり自撮りをしない人にとっては不要ですが、せっかく綺麗な景色や町並みがあるなら一緒に写真を撮りたくなるかと思います。一人旅でもカップルでの旅行でも誰かに撮ってもらわないと自分たちの写真を撮ることは難しいです。誰かに頼めばよいですが、海外はそこまで安心できるほど治安は良くないです(信頼してはいけません。)

撮影をお願いしようとしてスマホを私たらそのまま逃げられてしまったという話はよく聞きますので、できれば人に撮ってもらうのは避けた方がいいです。(私は今まで一度も見ず知らずの他人に撮ってもらったことはありません。)

そこで役に立つのが三脚です。私の場合は旦那さんがガチカメラマンなので大きい三脚を持ってきていますが、みなさんの場合は自立する自撮り棒のようなものがあるだけでどこでも自撮りをすることができます。

こんな感じの自撮り棒

ただ、当然三脚から離れてしまうと、カメラやスマホが無防備になってしまうので人がいなくなったタイミング、三脚をセットして撮影してすぐに三脚を回収するのが良いです。

トイレットペーパー、流せるティシュ

ヨーロッパのトイレ事情ですが、日本より優れていません。
いざ、というときに紙がない!😱なんてことは避けたいですよね。
トイレットペーパーを一つでもスーツケースに入れておくと安心です♪ですが、それも難しい場合は流せるティシュを常に持っておくことと、とスーツケースに予備を数個入れておくと良いでしょう。
ホテルならもし紙がなくなると部屋の掃除をしてくれた時にトイレットペーパーを補充してくれますが、Aiebnbなどの部屋の貸し切りなどはペーパーの補充はないと考えてよいでしょう。一人旅行なら一週間2ロールだけでも大丈夫かとは思いますが、二人だと足りない可能性があります。ドラッグストアなどでトイレットペーパーは買えますが、単品販売をしている店はほとんどなく、必要もないのに大量にトイレットペーパーを購入しなければならない!なんてことも…😱

タッチ決済できるクレカ

日本は今だ現金での支払いが多いですが、ヨーロッパはカード決済が主流です。
むしろカード支払いしかできないところもあります。
ヨーロッパのトイレもほとんどが有料です(大体50~1€支払います)。トイレは現金とカードが使える箇所は半々です。小銭は用意しておくと良いでしょう

キャリーはタイヤの大きいものがおすすめ/キャスターストッパーもあればよし!

ヨーロッパの道は日本のようにまっすぐ補整されていません。とてもおしゃれな石畳となっていますが、歩くのは平気ですが、キャリーでの移動は大変です😩💦
小さいキャスターだと溝にすぐはまって動かなくなりやすいです。キャスターの部分はなるべく大きいものを選びましょう!
キャスターストッパーは傾斜のあるところでもキャリーが動かないように止めてくれる便利な機能です。日本だと特に必要性を感じませんが、ヨーロッパはそうはいきません(笑)
ほとんどの道が斜めでまっすぐではありません。坂道も多いかもしれませんね。
交通機関移動の際、ヨーロッパの電車やバスの運転は対外荒いのでとても揺れます😅キャスターストッパーがあるととても楽です。

こちら旦那さんのキャリーケースのタイヤ。ダブルになっており、太くなっているの凸凹な石畳も割と平気
私の使っているキャリーケース。タイヤが一つしかなく細くて小さい。石畳によくはまり、動かしにくい

延長ケーブル

みなさん変換器などは、必ず持って行くと思うのですが延長ケーブルは視野にはいらないのではないでしょうか?
ホテルにもよりますが、延長ケーブルはあるときとない時があります。
たくさん電源がとれるところはあるけれど、変換機は一つしかない😓そうなると、結局携帯のみしか充電ができなかったりしますよね💦
電源が取れる箇所も、変な場所にあったりして、ケーブルが足りない💦なんてこともあるかもしれません!

旦那さんがもってきた延長ケーブル
USBも4か所させます

ドライヤー

女子が最後まで悩む問題、「ドライヤーをもっていくか、やめるか」問題ですが(笑)最終的には、私は持って行くことに決めました!
確かに結構な荷物になるので、旅行前はかなり悩みました。ヨーロッパの大概のホテルにはドライヤーは備え付けられていますが、風が弱かったりなどあります。
私はロングヘアなので髪を乾かすのに時間がかかります。それで一か八かに賭けるのはやめました 😂新たにヨーロッパでも使えるドライヤーを探して購入しました!

TESCOMのマイナスイオンヘアドライヤー。温冷もかえられて、自動電圧変換できるので便利。タイプC 変換プラグも付いてくるのでうれしい!


今までヨーロッパで止まってきたホテルたちのドライヤーたちのことを伝えると、使えるもの、使えないもの半々です。どのホテルもそうでしたが、マイナスイオンなどでる高性能ドライヤーなどはもちろんありません。温冷があるだけ、機能性が高いです。

常備薬

これは自分が持って行きたいもの、必要と思うものを持って行きましょう!
頭痛薬、腹痛、目薬やエトセトラ。滞在日数に合わせて持って行きましょう♪

メンタームは怪我やかゆみなどのでに使えて、安いのに本当に優秀です。

30×30以内の小さいバッグ

もし、美術館など行く予定がる場合は、荷物を小さくする必要があります。たいていの美術館はリュックなどの大きい荷物はロッカーに預けないといけません。
これくらいのちいさいバッグなら館内でも使用できる場合が多いので持っておくと良いです◎

実際に使用してみるとこのくらいの大きさです!

【女子に告ぐ!】こだわりのあるスキンケア用品

女子に限ったことではないのですが、きっと誰もがどこかこだわりがあったりしますよね🤔
私はヘアケアにはこだわりがある人なのですが、普段使っているヘアケア用品はすべて持ってきました。

写真はドライヤー、濡れ髪用ブラシ、ヘアオイル、ヘアドライタオル、シルクナイトキャップ。上記のほかにもコンディショナーも持参。

正直、旅行にはいらないものもあるかもしれません。現地でも、もしかしたら購入できるかもしれませんしね😅
数日くらいは、ケアをしなくてもいいかな🤔と、思う方はホテルの付属のものでも良いと思います。でも私は普段通りのヘアケアはしたい!
私が思うに、せっかくの海外で、海外製品の、日本未上陸のものがすぐ手に入ればいいですが、そう簡単には見つかりません。
日本では当たり前にあるものが普通にないです!(例えば、洗顔の時に使う泡てネット。ヨーロッパでは泡を立てて顔を洗わないのー?😂)
よくよく下調べをしていればいいかもしれませんが、期待をするのは良くないかもしれません💦
持ってこなくて結局海外で購入、英語で成分など書いてあればいいですが、ほとんどは英語の成分表の上に自国の言葉の成分表シールが貼ってあります。お店のスタッフが英語を話せればいいですが、自身の英会話能力でちゃんと受け答えができるのかも不安がありますよね 😥 
私は日本にあるものを買うくらいなら別のものを買いたいのでなるべくスキンケアなど百均などの詰め替え容器に入れて小さくしてから持ってきました。

不要と感じたもの

ヘアアイロン

これは人それぞれかもしれませんが、私はあまり要らなかったな~と思ったものです。
せっかくの海外だから、髪をきちんと巻いてお出かけしよう♪と意気込んで荷物に入れましたが、ほとんど使っていません。
理由は暑さと面倒からでしょうか?💦普段髪を日常的に巻いている人ではないので慣れず、いつもてこずります。(髪も長いので時間もかかる)メイクも時間がかかるタイプなので、出かけるまでにすごい時間が必要になってしまいます。
跡は、夏のヨーロッパはとても暑いので、いつもヘアクリップでまとめてしまいます。それが一番の原因かも🤔

ネイルチップ

これもその人の旅行の目的によります。私は旅行はもちろんメインですが、その旅行を通して、皆さんにヨーロッパの現在の状況発信が主な目的です。ブログや動画で情報発信していますが、ブログを書くときにとても邪魔です😥
普段の観光している際もリュックの開け閉め、やカメラ操作なども少してこずります。
でも、おしゃれは我慢!かわいいは我慢!なところもありますよね🥰
せっかくかわいいネイルチップ持ってきたのに1日とかでとることも多いのでもったいないな、て思う日々です。

服について

服は皆さん悩むところではないでしょうか?真夏のヨーロッパは本当に照り付ける太陽がまぶしく、とても暑いです💦そんななかでも、おしゃれしたい!特別な服を着たい!と思うのは当たり前です🥰
そんなことを予想して、私は日本では着ることのできない、ショート丈のTシャツ(いわゆるへそ出し)を多く持って行きました。これが大いに失敗(笑)
ヨーロッパは意外と寒いです!朝晩の冷え込みは日中と10度ほど差が出たりもします。雨が降ればより冷え込みます。
炎天下の時はよかったですが、ほとんどの服がショート丈のものなのでおなかが冷える🥶いい経験になりました(笑)

上記でも説明しましたが、ヨーロッパはたとえ隣の国でも、ひとつ国が違うだけで大きく気温が違ったりします。
どんな時でも幅広く着れる服装を選ぶと良いでしょう♪服は現地で購入もしやすいので、ショッピングも楽しいですよ🥰

サプリメント類

これはたとえ不要でも荷物が小さいので気にはしませんが、特になくても良かったものでした。海外で自炊するとなると栄養がかたよるかな?と思って鉄分とビタミンCを小袋に入れて持ってきました。結果、習慣づいていないのであまり使用せず、大量に残ってます 😅

まとめ

日々、習慣としていることと比べ、習慣としていないことは海外に来たからと言ってやるとは限りません。むしろやらない可能性のほうが多いのでここはあきらめて、持ってこないのが吉かもしれません!

NAMI CANVASでは私(Nami)が行く旅行先、海外や国内旅行についての観光地の紹介と、私が日々気に入ったこと、歴史などなど!幅広く紹介していきます。 着物のプロとして着物に関する記事も書いています。 旅行のVlogや和裁のYoutubeチャンネルもやっているので、そちらもご覧ください♪ 73CANVASとは別で着物、和裁に関するYOUTUBEをはじめました!⇒73 sewing channel ブログ主:NAMI(ナミ) 1級和裁技能士、着付士