みなさんこんにちは!NAMIです!
今回は私がイギリス ロンドンで見て回った美術館を紹介します!
今回、ヨーロッパ旅行をするにあたって、ヨーロッパの歴史、美術品など勉強したのですが、もう楽しくてはまってしまいました☺️
もとから歴史など大好きだったので、入りやすかったです!
これから各美術館の有名な作品や、個人的におすすめな絵画や作品、各美術館のお土産、学生の頃教科書などでみた作品や、一度は聞いたことのある有名な芸術家さんがたくさん見れたので紹介していきます!
↑あつもりで見たことがある芸術品も見ることができました♪そちらも紹介していきます!
National Gallery(ナショナル ギャラリー)
↑ナショナルギャラリーの内観はとても豪華な内装になっています。
National Gallery(ナショナル ギャラリー)は無料で入れる美術館です。
イギリスではほとんどすべての美術館は無料で入館が可能です。ですが、ホームページで予約をしたほうがいいでしょう。
ホームページで予約しよう!
こちらからホームページへいけます↓

↑ホームページにはこのように表示されます。ラファエロの特別な特集が今やっていますが、普通にナショナルギャラリーを見たい方は一番右から予約します。
[box type=”warning” align=”” class=”” width=””]ラファエロ展はナショナルギャラリーのメンバーズに入らないといけないので、見るにはお金がかかります!
メンバーズ以外は、平日ご存じですか£26となっています。
ラファエロは盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家、建築家でレオナルドダヴィンチとミケランジェロと並ぶ3大巨匠のひとりです!
ぜひ!おすすめしたい芸術家の一人で、もし見れる機会があるのならおすすめします!今回は私はあきらめてしまいました…
[/box]自分の見たいものを選択したら青いボタンを押します。
↑Book aheadを押して次へ進みましょう。
↑自分の行きたい日選びます。
↑行きたい時間を決めましょう
↑Donation(寄付)はしてもしなくてもいいです。Standad‐freeというものを選べは無料で美術館を見れますよ!
どれか決めたら、Add to basketを選びます。
↑ここで少し面倒ですが、自分のアカウントを作ります。新規なので右のCreate accountで新しくアカウントを作ります
↑上記の記入すべきところを記入します。名前とアドレス以外は適当に記入しても大丈夫です。
ここで記入し終われば予約ができ、確認メールがきます。
[box type=”note” align=”” class=”” width=””]予約はしておいたほうがいいですが、私がナショナルギャラリーへ入館したときは、なにも確認されませんでした😅
でも一応はよやくしておきましょう!
[/box]入館には荷物検査があり!
ナショナルギャラリーへ入館するには簡単な荷物検査があります。
そのほかに、危険物(刃物、はさみ、ナイフなど)持っていないか?と聞かれるので、持っていません!と答えましょう
バッグの中身も簡単に監視員さんへ確認してもらいます。
[box type=”warning” align=”” class=”” width=””]今回私はカメラに自撮り棒を付けていたのですが、それは外すように言われました😥
これから3つの美術館を紹介しますが、その美術館もスティック(自撮り棒や三脚)での撮影はダメでした。
[/box]撮影について
ナショナルギャラリーでは、撮影は可能です!
ですが、自撮り棒など、棒状のものを使用した撮影はできないので、三脚なども使用できません。
入館の際に注意されるので気を付けましょう!
ナショナルギャラリーおすすめ作品
ナショナルギャラリーにはたくさんの有名な作品が展示されていますが、これは抑えたほうがいい!と思う作品を紹介しますね♪
Vincent Willem van Gogh ゴッホ
皆さんが一度はみたことのあるひまわりの絵がこちらでみれますよ♪
↑こちら、ゴッホの7枚あるうちのひとつ、『ひまわり』です。
ゴッホは個人的にとても好きな芸術家でみれたことに感動しました😭
↑ゴッホのひまわりはとても人気なので写真撮影のため人がすごいいます。写真撮影などは素早く終えましょう!
↑ゴッホの作品は『ひまわり』以外にもあります。ゴッホが描く『2匹の蟹』
↑ゴッホの有名な作品『糸杉』と似ている作品。
↑こちらはゴッホが住んでいた黄色い家で使用していた椅子。ゴッホが使用していたパイプが椅子の上に置いてあります。
Paul Gauguin ゴーギャン
ゴッホのすぐ横にはゴッホと共に暮らしたことのあるゴーギャンの絵が置かれています。
↑ゴーギャンはゴッホの黄色い家にて共同生活をした勇逸の画家です。
[box type=”note” align=”” class=”” width=””]ここで、絵知識☝️
ゴッホは黄色い家での生活がなんとなく紐ついているかもしれません。
そもそも黄色い家とはなにか?それは画家たちのお家、画家たちが切磋琢磨し、成長しあえる家をゴッホがテオに買ってもらったのがそのアルルの『黄色い家』です。
結局ゴーギャンのみこの家で共同生活しましたが、たった9週間でその生活も終わりをつげました。
そのすぐあとに、ゴッホの耳切事件も起きました。ゴッホは最後には精神的なことが原因で死亡しています。
このことから、ゴッホは共同生活が苦手…一緒に生活には難しい人だったかもしれませんね
[/box]ean-Jacques Rousseau ルソー
↑こちらも一度は聞いたことのある名前の芸術家だと思います。こちらルソーの作品。ジャングルのような森…にトラがいますね。
ここでこの絵に疑問をだしてほしいんですが、どこかわかりますか?
まず
[tie_list type=”plus”]- ジャングル…?森にトラ?
- トラの足がおかしい
などです。ルソーはジャングルへ行った!と明言しており、ジャングルの絵が多くあります。
ですが、ルソー没後にルソーは実際にはジャングルは言ったことがなかったそうです(笑)ではここはどこなのでしょうか?🤨
それとルソーの人物絵などの足元をみるとなんとなく浮いている?ように見えます。ルソーは足元を描くのが苦手だったようで、足元を草などで隠してしまうようにえがいていたりします。
そうみるとこちらのトラの足もなんとなくおかしくみえますよね🤨
そんなルソーですが、草や葉の表現が細かく描かれています。
人や動物、遠近法などは苦手のようですが、自然の表現はとても細かく描かれているので、ルソーは見て損のない作品ですよ!
Claude Monet モネ
↑クロード・モネは、印象派を代表するフランスの画家です。モネの作品も数点展示されています。
↑モネのこの絵はとても大きく私と比較するとこんなかんじです!
ルソーの絵もこの近くにありました!
クリムト
↑こちらクリムトの美人画。クリムトといえば黄金の背景で男女が絡み合っている『接吻』が有名ですね!
そのほかの作品でもクリムトといえば黄金の背景!と思いますが、こちらは逆に黄金の背景ではない作品なので、ある意味では珍しいかもしれませんね🧐
Jan Davidsz. de Heemヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘーム
↑ヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘームは、17世紀のオランダで活躍した画家で、豊かな色彩と精密さが際立つ静物画で知られている。
これは私個人で好きな画家なのですが、このまるで写真のような花と虫の融合された絵。拝啓が黒なのでより花が際立っていますよね!
レオナルドダヴィンチ
みなさん一度は耳にしたことがあるレオナルドダヴィンチの絵も展示されています!
↑こちらはまだ描き途中のもの。レオナルドダヴィンチは遅筆で有名です。
こちらの絵は足元は描かれていません。
↑教会に展示するためにレオナルドダヴィンチが描いた絵。
お土産の紹介
ナショナルギャラリーのお土産の紹介をしていきますね♪
↑店内はポスターや本、有名な画家の作品からデザインされたグッズなど販売されています。
日本語のナショナルギャラリーの解説書も販売されています。
↑こちらヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘームの作品からデザインされた紅茶や石鹸、シュシュなどあります。
↑私はこの柄のトートバッグがかわいかったです!だいたい日本円で3000円くらいでした
↑こちらはゴッホのひまわりからデザインされたもの。ゴッホ作品が好きな私には全部ほしかったけれど、これからヨーロッパを巡るので荷物を増やせないので我慢しました😅
↑このトートバッグはマチがひまわりになっていてほんとかわいかったです!値段は日本円で3000~4000円くらいだったかな?
↑さりげないマチでかわいいです♪
↑私はこのビーズの花の指輪がすきでした😍着物をきたときに帯留めやコーディネートにいいかな~とおもったけれど、派手かな?🧐
↑結局荷物にならないように、小さいピンバッジを購入しました!ロンドンに多くある電話BOX(約£3)とゴッホのひまわりのピンバッジ(約£5)。
↑リュックにつけてみました!まるで最初からこのデザインのために作ったかのように自然になじんでますよね😂
The British Museum 大英博物館
大英博物館はナショナルギャラリーとは違い、立体のもの、銅像や彫刻、全世界の貴重な芸術品が貯蔵されています。
荷物検査あり!
↑奥に見える白いテントが荷物を確認する場所です。
中に入り、軽いボディチェックと警備の人に荷物のチェックをしてもらいます。
大英博物館もナショナルギャラリーと同じ、自撮り棒や三脚は持ち込みできません。水は持ち込みはできました!
水なのは飲める場所は中央の飲食可能箇所のみとなっています。
一応予約はしておこう!
予約はサイトからできます!↓
↑≪Plan your visit≫を押して予約します!
↑行きたい日にちを選択します。
↑時間を選択します
↑時間を選択すると≪Continue≫と、でてくるので押して先に進みましょう!
↑ナショナルギャラリーと同じくDonation(寄付)がありますが、強制ではありません。寄付はびじゅつかんでもできるので、ここでしなくてもいいですし、どっちにしてもしなくても大丈夫です。
≪Admission – Standard≫大人ならこちらを選択し、必要枚数を記入します。
子供ならその下のものを必要人数分記入してくださいね!
↑こちらは適当に決めたスケジュールですが、このまま≪Proceed≫を押します。
↑そして自分の情報を記入していきます!名前と確認のためのメールアドレスは正しく記入し、そのほかは適当でもかまいません。
↑記入をしたら≪Continue≫を押していけば、確認画面となり、そのまま進みます。
↑下の青いチェックボックスを押してチェックしますと、≪Accept≫とでてくるので押します。
↑そうするとこれで予約が完成です!確認メールがくるので、そのメールは入館する時まで保存しておきましょう!
[box type=”note” align=”” class=”” width=””]私自身予約して大英博物館へ向かいましたが、メールの確認はされず、荷物検査のみでした。
果たして予約の意味はあるのか…と疑問に思いますが、とりあえず、無料なので一応はしておきましょう!
[/box]大英博物館おすすめ作品
大英博物館はかなり多くの作品が展示されています。
その中でも必ず見たほうがいい作品のみ紹介しますね!
ロゼッタストーン
↑ロゼッタストーンは、エジプトのロゼッタで1799年に発見された石版で紀元前196年、プトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部です。
碑文は古代エジプト語の神聖文字・ヒエログリフと民衆文字・デモティック、ギリシア文字の三種類の文字で記述されています。
とても大英博物館で人気の展示物なので人込みがすごいです!
モアイ
↑イースター島のモアイ。いまだ謎が多い像です。
大昔イギリスがチリに侵攻した際、勝手に持ち帰り、そのまま女王に献上したものです。一度返還を求められましたが、そのままになっています。
現時点では動きはありませんが、イースター島の関係者の中には、持ち帰って風化してしまうよりも、大英博物館できちんと保管・展示した方が良いのではという意見も出ているようで、今後の動きが気になりますね😅
人面有翼獅子像
古代アッシリア時代の人面と巨大な翼を持つ2頭のライオンの像です。ニムルドにあったアッシュールナツィルパル2世の王宮の入り口に立っていました。
↑こちら胴体が牡牛になっている像
クサントスのネレイド記念堂
トルコの古代都市クサントスにあったネレイド記念堂が復元されたものです。
うずくまるアフロディーテ
↑古代ギリシア時代の大理石像をもとにローマ時代に制作されたものです。
ちなみにアフロディーテ(ヴィーナス)はギリシャ神話の美の女神。
女祭祀ヘヌトメヒトの棺
↑こちらの金で装飾された棺は、第19王朝時代にテーベで巫女を務めたヘヌトメヒトのものです。細工の細さと、大量の金が使われていることから、かなり身分の高い巫女だったと推測されています。
双頭の蛇
↑15~16世紀にメキシコで作られた双頭の蛇の彫刻。木の上に精密な細工でトルコ石(ターコイズ)が細かく載せられています。儀式に使われたものとされています。
円盤投げの男
↑あつもりをやっている人ならぜったいみたことのある大理石でできた像。
これはオリンピックの円盤投げをしている姿だそうです。
日本ブースもあります!
大英博物館には三菱がスポンサーとなって日本文化には欠かせない貴重な展示物が置かれています。
↑鎧や刀、着物も少しおいてありました!
↑皆さんはこの芸術品をご存じですか?これは日本に代表する素晴らしい伝統芸術作品のひとつだと私は思っています!
これは戦の時代がおわり、鎧や兜などを作っていた職人が職に追われ、困り果てた職人たちは、鎧など鉄の可動する技術をそのままに、別のものを生み出しました。
それがこちらの作品たちです。
この作品たちは全可動可能な鉄の置物です。虫や蛇、魚など、まるで本当に生きているかのように自由自在に動かし、その場にとどめることが可能なのです。
しかもどこからみても、どこかくっつけた跡や隙間など、どの角度からも見えません。
このような素晴らしい進化を恐れずに遂げた職人たちは、本当に素晴らしいと感じませんか?☺️
撮影について
大英博物館の撮影は動画も写真撮影も可能です!
自撮り棒での撮影、三脚などを使用した撮影は禁止されています。
荷物にもなるので部屋などに置いておきましょう。
お土産の紹介
大英博物館のお土産屋さんはとても広く、中央の『Great Court Shop』をぐるっと一周お土産屋さんでした。
多くの作品からデザインを受けたもの、タンブラーやキーホルダー、人形など置いてあります。
↑芸術品の詳しく書かれた本が多く置いてありました。
↑中でも人気なのはロゼッタストーンのグッズです!大英博物館の目玉なのか、とても人気で人だかりができていま
Tate Brittain テート ブリテン
Tate Brittain テート ブリテンは私が個人的に好きな作品がおいてある美術館ですが、ぜひおすすめなので紹介します!
その作品は
『オフィーリア』と『シャロットの女』です!
↑『オフィーリア』
↑『シャロットの女』
ぱっと見てとてもきれいな絵ですよね🥰歴史や人物を知るとより好きになるんですが、割合しておきます(笑)
この2枚の絵はテートブリテンに貯蔵されていますが、今回は見ることがかないませんでした😭本当に残念!
スタッフさんに聞いたんですが、私の英語能力では理解できず…ふがいなし!
もしこれからロンドンへ行く方は見に行ってくださいね♪
また最後に少し二つの作品の紹介をしますね♪参考にどうぞ!
アクセス
テートブリテンはPimlico駅から徒歩15分ほどで付くことができます。
↑Pimlico駅には壁に絵が描かれており、ここからもアートを楽しむことができます。
↑こちらがTate Btitainの外観です。
予約は必要なし!
テートブリテン美術館へは予約は必要ありません。
サイトにも必要ありません!と書いてあるので、そのまま向かいましょう♪
もちろん入場は無料ですよ😄
荷物検査あり!
荷物検査はもちろんここでもあります!
入口からはいり、左側に警備員さんがいるのでバックの中身を見せましょう!
↑正面入り口
↑正面入り口から左側が入口です。
撮影について
テートブリテンの撮影は可能ですが、動画の撮影はダメでした!カメラで写真のみOKです!
そのほか、自撮り棒、三脚もだめです。
写真撮影はかのうですが、お客さんが写真に入ることはだめだそうで、作品のみの写真撮影は可能です。
以上を気を付けて楽しみましょう♪
おすすめ作品
テートブリテンでおすすめしたい作品はオフィーリアとシャロットの女ですが、そのほかにも見たほうがいい作品もありますので紹介しますね♪
オフィーリア
『オフィーリア(Ophelia)』は樹木希林さんの本の表紙にも使われた作品といえば日本の方になじむ深いのでしょうか?
これはジョン・エヴァレット・ミレーが描いた作品で、戯曲『ハムレット』にでてくるオフィーリア姫の死に際を現しています。
オフィーリアは気が狂った夫(実際はふり)に心が病み、川辺で花輪を作り、垂れ下がった枝にかけようとしたところ、枝が折れそのまま自身も川へ落ちてしまいました。
オフィーリアは自身が川へ落ちてしまったこともわからず、唄を歌い、ドレスが水を含んだ姿はまるで水の精のよう。
自分の死もわからず少しずつ沈んで行く様子を現しています。
ミレーはものすごく詳細に人物、周りの草花を細かく描いています。
今にも死にゆくオフィーリア、その対比で草花は明るくなっており、オフィーリアの死が際立って見えます。
オフィーリアが枝にかけようとした花も意味があり、『私を忘れないで』『死』『愛、悲哀』など、花からもオフィーリアの感情や信条を現しています。
ものすごく短くまとめると、ハムレットという戯曲にでてくるキャラクターです。
※2022年7月末 見れませんでした。ですが、貯蔵はテートブリテンです。
『シャロットの女』
『シャロットの女(The Lady of Shalott)』はジョン・ウィリアム・ウォーターハウスが描いた最も有名な作品です。
『シャロットの女(The Lady of Shalott)』はアーサー王伝説の物語を題材としています。
シャロットという町の城に閉じこもる姫がおり、その女性は外をじかに見てしまうと死んでしまう呪いを持っていました。
鏡越しにしか外の世界を見ることができず、いつもお城でタペストリーを編んでいました。
すると鏡ごしに見たアーサー王の部下、ランスロットを見初めて、自分の死を覚悟してでも一目彼を見たい!と思い、外へでて彼に会いに船を出します。
彼がいる城へたどり着きますが、周りの貴婦人や人々は恐れます。その時にはすでに彼女はなくなっており、それを見たランスロットは「なんと美しい女性だろう。どうか彼女に神のご加護を」と祈ったのでした。
船先にはランタンがついており、間もなく彼女が死という暗闇につつまれてしまう。
そのランタンのすぐそばに、イエスの磔刑像が置かれていることに気づきます。
3本の蠟燭のうち、2本の火が消えている。それは彼女の残り少ない命を現しており、彼女もそれを見て悲観な表情をしています。
彼女の純白のドレスは、背景の濃い暗がりと対比をなしており、このような象徴的な表現を別にしても、この絵はウォーターハウスの写実的な描写の腕がよく発揮されているといえる最高の作品です。
ウォーターハウスはこのシャロットの女の絵をたくさん描いています。その中で私が、一番好きなのはこの作品ですね😄
実はこの時代の絵の背景には産業革命の時代のことも読めてしまうんです。
この時代は若い女性が海へ身投げしてしまうことが多くあったそうです。この時代、川に流れる女性の絵が多く描かれており、流行もあったと思いますが、産業革命の裏事情なども少しはあったということを頭の隅に置いておくとよいでしょう。
ものすごく短くまとめるとアーサー王伝説で登場した悲劇の姫です。
※2022年7月末 見れませんでした。ですが、貯蔵はテートブリテンです。
イギリスを代表する巨匠 ウィリアム ターナー
これは私も知識不足で知らなかったのですが、イギリスの大巨匠、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの作品も展示されています!
↑当時沈没してしまった船を描いたもの。この時代はその時のニュースを絵にすることが多かったそうです。
↑ノアハムの城を描いたもの。一瞬モネの絵に似ているなーとおもったのですが、むしろモネがウィリアム・ターナーの絵を模して描いていたそうです!
二人の年齢もかなり離れており、ウィリアム・ターナーのほうが60歳ほど年上です。
ウィリアム・ターナーのこのぼかしの絵は正直…まだ絵画初心者の私には何が書かれているのかまったくわかりません 😅
題にCastle(城)と書かれてあるので城でしょうが、どこにあるのでしょうか…うーん😅
ピカソのようにしっかりものを写実しようとすればできるけれど、芸術家が行き着いた先がこの作品なのかな?
お土産の紹介
テートブリテンもポスターや本など、置いてあります。
↑テートブリテンに貯蔵されている作品の詳細が書かれた本が置かれています。
↑テートブリテンに貯蔵されているポスター。一枚£12
この2枚のポスター欲しかったけれど、ぜったい帰国の頃にはボロボロになるだろうからあきらめました…😭
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すこし知識を入れておくとより楽しめる美術鑑賞。知らなくても、これだけはみてほしい!と思えるものをまとめてみました!
せっかくはるばるロンドンへきたのですから、日本で見られない、ここだけの作品をじかにみたいですよね😄
イギリスの買い物や食べ物はとても高いので、観光はなるべく安く抑えたいところです。
今回紹介した美術館はすべて無料で入館できるので、ぜひ!ロンドンへ行ったらみてきてくださいね♪
夫婦でヨーロッパを周遊した時の様子をYoutubeで発信しています。是非ご覧ください★