シュテファン大聖堂の見どころ❘ウィーン旧市街の歴史を彩る

みなさんこんにちは!NAMIです!

今日はオーストリア、ウィーンにあるシュテファン大聖堂を紹介します♪

こちらが、オーストリアの首都ウィーンにある、シュテファン大聖堂。写真から見てもわかる見事さは思わず言葉をなくしてしまうほどです😄
その最も高いのは南塔で、驚異的な 136 メートル (446 フィート) の高さに立ち、ウィーンのほとんどどこからでも見える街のアイコンとなっています。
北塔の内部には、ヨーロッパ最大のフリースイング ベルの 1 つであるプメリンが吊るされており、聖母マリアの像がエッチングされています。伝説によると、ベートーベンの聴覚障害は、北の塔から飛び立つ鳥を見て、プメリンの鳴き声を聞くことができなかったときに初めて明かになったそうです😮

シュテファン大聖堂のデザインは、ロマネスク様式とゴシック様式の建築様式の融合となっており、内装はバロック様式となっています

アクセス

聖シュテファン大聖堂はウィーンの旧市街の中心にあり、ショッピングルートを歩いていると突然大きな大聖堂が見えます

外装はゴシック様式

その大きさもそうですが、ロマネスク様式とゴシック様式が圧巻の存在感です‼‼

ここが入口。入口はロマネスク様式となっている

シュテファン大聖堂の入場は後方のみなら無料で見ることができる。先頭へ行く場合は有料。(€6)

塔の上にも有料で昇ることができる。(北の塔€6 南の塔€5,50)

営業時間

月曜日~土曜日 午前6時~午後10時

日曜日&祝日 午前7時~10時

シュテファン大聖堂の歴史

聖シュテファン大聖堂が建てられたのは古代ローマの墓地であったそうです。
この最初の建物は 1160 年に完成しましたが、1258 年の大火で完全に焼失し、石造りの土台以外はほとんど残っていませんでした。教会は生き残った 2 つの塔を使用して再建され、1263 年に再び奉献されました。
それ以来、聖シュテファン大聖堂、またはシュテファン大聖堂は、時間の経過とともに徐々に成長し、形を変え続け、大きな部分が損傷後に再建されました。第二次世界大戦中に発生し、何世紀にもわたってさまざまな塔、拡張、装飾が追加されました。

そのため、さまざまな様式の建物となっています🤔

ロマネスク様式・ゴシック建様式とは?

ロマネスク様式、ゴシック様式について簡単に紹介します♪
バロック様式については簡単に別の記事で説明してますので、そちらをご覧ください↓

ロマネスク建築とは?

ロマネスク建築とは、ギリシャ建築になぞり建てられており、水道など公共施設などに使われるようになりました。

大きな特徴としては、当時の建築の技術では大きいシャンデリアや高い建物をつくることは難しかった。窓は小さく、壁が分厚く、装飾なども少ない。

ゴシック建築とは?

ゴシック建築は、ロマネスク建築より技術が発展し、外に支えるための柱を建てることにより、より高く、窓などもつけられるようになりました。

大きな特徴は柱が外から支えるように教会を支えているとバロック建築の可能性が高い。

シュテファン大聖堂の見どころ

シュテファン大聖堂は有料で教会の塔の上へいったり、ガイドをつけて回ったりしてもよりたのしめますが、無料でも十分楽しむことができます🥰

圧倒される美しい外観

シュテファン大聖堂はまず感動するほど美しい外観です🥺

あまりの大きさにカメラに収まりません😂
天気も味方してくれたおかげでより高貴さが光ります
こちらはシュテファン大聖堂の裏側。
裏側も圧倒されるほど美しい

細かやかな装飾が多い内装

シュテファン大聖堂は高くそびえたつ外観から、大聖堂の中もとても広い!
柱のひとつひとつに聖人の像が飾られており、とても精密!
無料で見られるのは手前のみ!ここからでも大聖堂の中を十分見ることができる
大聖堂の後ろにはおおきなパイプオルガンがあり、夜にはオルガンコンサートが開かれる
アントン・ピルグラムによる、聖シュテファン大聖堂のゴシック式説教台

北の塔、南の塔に登ろう!

ここからは有料です!でもせっかく歴史的建造物であるシュテファン大聖堂を回りつくしたいですよね🥰

北の塔

ノース タワーの建設は 1450 年頃に始まりましたが、予算の問題により完成までに 130 年近くかかりました (オスマン帝国を市壁の外に保つなど、より差し迫った問題のために市の資金が必要でした)。

小さなエレベーターが、塔を覆う緑色のドーム型の鐘楼の底を囲む石造りの展望台まで走っています。

北の塔には大きなベルがあります。その音が聞こえなくてベートーヴェンが自分の聴覚障害を知った話は有名です。

南の塔

聖シュテファン大聖堂の南塔は、ウィーンの景色を楽しめる場所として際立っています。多くの場所でウィーンを見渡すことは可能ですが、他とは異なり、シュテファン大聖堂は街の中心にあります。そのため、街の中心部を上空から間近に見ることができます。
南の塔は一番高い塔になっています。ウィーンの美しい旧市街を見渡すにはいいかもしれません♪
南の塔にはエレベーターなどはないので、頑張って階段を上っていきます

地下墓地と宝物庫

シュテファン大聖堂には地下墓地がある。

ウィーンのシュテファン大聖堂には、祭壇、オルガン、彫像、遺物、および古代の大聖堂の他のすべての蓄積された宝物が含まれています。また、ツアーで訪れることができるカタコンベには、約 11,000 人の遺体が収容されています。

地下墓地へは有料のチケットが必要です.
All-Inclusive-Ticketは大人一人€20で、シュテファン大聖堂のすべての塔の上や、地下墓地など行くことができます

オルガンコンサート

夜になるとシュテファン大聖堂ではオルガンコンサートが開かれます🥰
シュテファン大聖堂にはたくさんのパイプオルガンがあり、奥行きのある教会なので音がいろんな箇所から反響し、席によって音楽の様子が違って聞こえるそうです🤭

夜のシュテファン大聖堂は昼に来た時とはまた違う雰囲気でした
パイプオルガンの演奏するこの機械は複数のパオぷオルガンを操ります
足元にも多くのペダルがあり、演奏者は全てを操ります!

まとめ

いかがでしたか?🥰
シュテファン大聖堂は外からも、中からも楽しめる、美しい教会です♪
とても人気の高い教会なのでウィーン観光の際は必ず行ってくださいね!

その他にもウィーン旧市街には素晴らしい観光地もあるので歩き回ってみてください♪

夫婦でヨーロッパ周遊した時の動画をYoutubeで発信しています♪

NAMI CANVASでは私(Nami)が行く旅行先、海外や国内旅行についての観光地の紹介と、私が日々気に入ったこと、歴史などなど!幅広く紹介していきます。 着物のプロとして着物に関する記事も書いています。 旅行のVlogや和裁のYoutubeチャンネルもやっているので、そちらもご覧ください♪ 73CANVASとは別で着物、和裁に関するYOUTUBEをはじめました!⇒73 sewing channel ブログ主:NAMI(ナミ) 1級和裁技能士、着付士