【硬水による髪のダメージ対策】海外旅行でマストなケアとは?7つの髪にいい事♪

皆さんこんにちは!NAMIです🥰
只今私は旦那さんと一緒にヨーロッパ旅行をしています。
2か月ほど旅行して、10か国ほどまわってきましたが、その中で女子としてはどうしても気になる…髪事情。

この記事をみている方、髪にお悩みですね😥

私もある程度の髪のダメージを想像していましたが、まさかここまでダメージがくるとは思わず💦毎回のお風呂の抜け毛がほんとやばいです😱

😭ヨーロッパの硬水すさまじき…

日本にいた頃はヘアケアに力を入れていたので。本当に残念💦
そんな私がいろいろ調べて、海外へ持ってきてよかったアケア用品と対策、一番硬水が強く感じた国など、紹介します♪

これから海外旅行へ行く方へ、ぜひ参考にしてくださいね♪

聞くに聞けない、「硬水てなに?」

「硬水」とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムが多く含まれているものを指します。ちなみに日本は「軟水」。
「軟水」の水は口どおりが柔らかく、とても飲みやすいですね🥰

逆に「硬水」はたくさんのカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが入っているので、健康にいいといわれ、コンビニでも多く販売されていたりします。ですが、飲みなれない人にはおなかを壊してしまったりするので注意です💦

硬水で洗うとなぜ髪がギシギシに?

硬水で髪を洗うとなぜ髪がギシギシになるのか、それは多すぎるカルシウムやマグネシウムが原因です!

①硬水に多く含まれるミネラル分であるカルシウムやマグネシウムが、髪の毛のタンパク質に付着してギシギシ、ゴワゴワした感触を生み出します。

②石鹸成分が硬水のミネラル分と化学反応を起こすことで凝固し、水と混ざらない「金属せっけん」が紙に付着したままになる。洗えば洗うほどギシギシに…

つまりは、髪の表面にミネラルが付き、硬水で流せば流すほど髪に付着の悪循環。ギシギシの出来上がりに…😱

以上のことを考えると、健康を意識して飲料するなら「硬水」、髪のことを考えるなら「軟水」がいいんです👆

硬水の強さをランキングで紹介

今まで私は、イギリス、ドイツ、デンマーク、ポーランド、ハンガリー、オーストリア、イタリア、へ行き、今はクロアチアに長く滞在しています。

その中で硬水が強く感じた国、逆に硬水だけれども硬水が薄く感じた国をランキングで紹介します♪

硬水が強く感じた国ランキング

  1. デンマーク
  2. イギリス
  3. ドイツ
  4. クロアチア

デンマークの硬水レベルは日本の7倍?!

デンマークの硬水は、日本の軟水に含まれているミネラルが7倍とかなり多いです。なので飲んだりすると違和感…シャワーで髪を洗った瞬間に髪がギジギシに…。コンディショナーでむりやり指どおりを出さないとくしが通らないほどでした。
デンマークはコペンハーゲンの中心地(ゾーン4)から離れれば硬水は弱くなるそうです。水道水から水は飲むことが可能ですが、硬水がかなり強く感じたので、一度沸騰させてから飲んでいました。あまりにも硬水が苦手な場合は、デンマークは軟水の水もスーパーで販売されているのでそちらを購入するのがいいでしょう。

イギリスも硬水度は高め

デンマークと比べると硬水濃度は低いですが、微微たる差です。水道水の水は飲むことは可能なようですが、私が滞在したホテルは匂いが気になり飲むのをやめておきました…。短期間の旅行ならスーパーで水を購入することをお勧めします。

イギリスもロンドンなど中心地は硬水濃度がかなり高いですが、中心部から離れれば離れるほど低くなるようです。
ロンドンで滞在した際も、デンマークと同じように洗えば洗うほどギシギシになりました。

硬水が割と弱く感じた国ランキング

  1. ハンガリー
  2. イタリア
  3. オーストリア
  4. ポーランド

上記の国はランキングにはしましたが、かなり僅差です。
デンマークやイギリスとかなり強い国と比べれば低くは感じましたが、やはり髪はきしみます。

まだましかな、くらいです🧐

【硬水対策】私からのおすすめヘアケア

日本にいたときより、確実に指どおりがなくなり、がっくり😓
でも、やれることはあるはず!💪<あきらめないぞ!>

私が海外で長く生活してみて、これはよかった!と思えるヘアケア商品や、調べてみてこれは!と思った対策など紹介します!

その①現地のシャンプーを買う!

海外の硬水を少しでも和らげるには、現地のシャンプーを買うのがおすすめです!
日本のシャワーは軟水用で作られているので、硬水で洗っても多くのミネラルを洗い流すことが難しいです。
現地のシャンプーは硬水を使用してのことを考えて作られているので、ミネラルを多く洗い流してくれます。

私は抜け毛対策をしているこちらのシャンプーを使用しています(クロアチアのドラッグストアで購入。値段は1000円ほど)

硬水により特化したシャンプーを使う

実はシャンプーにも硬水に特化したシャンプーがあります。こういったシャンプーは髪についたミネラルをしっかりと落としてくれますが、その分洗浄力が強く髪の毛がひどく乾燥します。

そのため、もし使用するとしても一週間に2回など頻度は減らしたり、使用した日はヘアマスクなどで潤いを足したりしてスペシャルケアとしての扱いがいいでしょう。

しっかりと乾かし、最後にはヘアオイルなどで保湿も忘れずに♪

頭皮も乾燥のダメージがあるので頭皮にオイルなどを使って潤いを足すのもGOOD!

その②軟水の水を使用して洗い流す

これは私はやっていないのですが、調べていたら多く出てきた対策なので紹介します!
至ってシンプルなんですが、スーパーで軟水を購入して洗い流すときに使用します。
確かに髪の毛のことを考えればそれがいい…でも冷たいし、貴重な軟水を旅行に使うには気が引けます😅短期間なら向かないですね。

もし、その国に暮らす!となったら硬水から軟水に変えるシャワーヘッドを付ける家庭も多いそうです!

その③濡れ髪用ブラシを使う

海外は特にですが、日本でもすごく重宝してます!濡れ髪用ブラシを使うことで、確実に髪や頭の負担が減りました!

私が実際に使用してるのはイギリスで有名なタングルティーザー!これは濡れ髪用です。もし、ヨーロッパ旅行をしている刀から、多くのヨーロッパのドラッグストアで見かけるので、現地で容易に手に入ります。それに、日本で購入するよりも若干は安いです。(ものすごく安い訳ではない)


これはほんとにすごくて抜け毛が『ゼロ』にはならないんですが、確実に減ります!
濡髪をとかす際、くんっ!とひっかかりませんか?それを無理やりにくしを通して髪が抜けたり、ちぎれたり、頭皮のダメージも半端なものじゃありません。

この濡髪用ブラシはお風呂中でも使用OK!濡れた髪で、指どおり最悪コンディションだったとしても、毛先から少しづつ、優しくとくと、まっすぐくしが通るようになります♪

コンディショナーを塗布してからこのブラシを使用するとコンディショナーがより、髪に浸透してさらさらになります♪もちろん、そのあと洗い流すことも用意🥰

私が使用しているタングルティーザーは小さいサイズで持ち運びもGOOD👍穴が開いているので壁にかけて干したりもできます!

楽天のリンクを貼っておくので、ぜひこちらから詳細を見てみてくださいね♪


タングルティーザーは別の記事でも紹介しているので、そちらもご覧ください♪

その④ドライヤーを持って行く!

髪が長くなればなるほど、一番面倒に感じるのが、最後の砦、【ドライヤー】
私とかは特に感じるんですが、皆さんどうですか?😅

海外旅行だと確実に荷物になるので悩みどころだとは思いますが、海外旅行ではホテルもドライヤーがあるか、ないかはホテルによるのでわかりません。あったとしても、風が弱かったりして使用できないことも多くあります。

ドライヤーの機能も、温冷が使えたたらいいほうで、マイナスイオンなど出る高機能のドライヤーはない!と考えたほうがいいでしょう。期待はしてはダメです😣

海外旅行へ行くため、私は海外対応のドライヤーを購入しました!私が購入したのは「テスコム TID6JW マイナスイオンヘアドライヤー」

選んだ理由としては、

  • 持ち運び
  • 軽量
  • 海外仕様OK
  • マイナスイオン
  • 温冷機能あり

とりあえず、私の希望にあう必要最低限の機能がついたもので、その中でも信じられるくらいの最安地で選びました(笑)
このドライヤーは折り畳みができて、小さくなるし、割と軽量でスーツケースの邪魔をしません。
温冷機能とマイナスイオンは絶対つけたかったので、ものすごくサラサラになる、わけではないですが、何も機能のないドライヤーを使用するよりかは、断然いいドライヤーです。
一応日本、海外仕様ができるドライヤーですが、電圧がかなり高いものなので、日本で使ったら電気がチカチカして少し危なく感じました💦
タイプCの変換プラグもついてきたので、ヨーロッパではそのまま使用できて便利でした♪

ドライヤーのリンクを張って置くので、詳細はこちらから見てみてくださいね!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

テスコム TID6JW マイナスイオンヘアドライヤー
価格:4980円(税込、送料別) (2022/10/6時点)


その⑤日焼け対策を万全に!

日焼け対策は顔や体だけではなく、髪にも気をつかいましょう👍
海外の夏は日本以上に日差しが強いので、帽子などをかぶり、髪や頭皮に直接日差しが当たらないようにしましょう!

メモ

髪のツヤである油分「キューティクル」は直射日光に当たると破壊され、ゴワゴワしたヘアになってしまいます。
熱中症対策にもなるので、帽子など持って行きましょう☆

海外でもドラッグストアなどで探せば髪用の日焼け止めスプレーを見つけることができます。
「sun protectant for hair」など検索してみると多く出てきます。

その⑥ヘアタオルもあると乾かすのが楽に♪

これも普段私が使用している上でマストアイテムなのがマイクロファイバーヘアタオル!

これは海外旅行では荷物になるので、持ってくることに悩む持ち物ですが、髪は濡れたままにしておくのはNG!ロングヘアの人は一度使ってみてください!タオルドライの意味がやっと分かります(笑)

このタオルを使用する前にも普通のタオルでヘアドライをしていたのですが、こちらの方が確実に髪の毛の水分を吸収してくれます。
びしょびしょの状態でこのタオルでくるくるとターバンにしてスキンケアしてからヘアドライすると、ちょうどよく髪もヘアドライができていてドライヤーの作業が楽です!

メモ

髪の毛を濡れたままにすると、生乾きの匂いがしたり、風邪をひいたり、良いことなし!
それに、濡れたままの髪はかなりデリケートでキューティクルがユルユルです。そんな状態で寝たりすると、キューティクルがはがれてダメージ、内部に保水している水分も失われてしまいます。

一応リンクを張って置きますが、ヘアドライタオルはドラッグストアでも、どこにでも販売されているのでいろんなところで見てみてくださいね♪


その⑦ヘアオイルやミルクで保湿♪

しっかりとヘアドライをしたら、ヘアミルクやオイルを使って保湿をするとキューティクルに輝きが増し、指どおりもよくなります♪

海外はオーガニックのヘアオイルなど多く販売されているので、現地で購入するものいいでしょう♪楽しいお買い物タイムですね🥰

ハンガリーで購入したヘアオイル

こちらのオーガニックのヘアオイル、ツヤや指どおりはめちゃくちゃ良くなるんですが、香りが凄まじい薬草の香り…とても薬草(笑)オーガニックオイルで髪にいい作用のある植物の原液を使用しているので、香りはきついですが、効果は抜群にいいです!
今は慣れて、好きな香りです🥰

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私はヘアケアにはこだわっているので、荷物にはなるけれどヘアケア用品は全て持って行きました😅どのみち、海外へ来たとしても同じ商品を買うだろうし、もしかしたらそれがないかもしれないので、考えられる必要なものは持ってきました(笑)
海外は便利でなんでもある日本とはちがい、意外な、私たちにとって身近なものがなかったり、日本以上にそれが高価だったりします。
普段使いしているケア用品は持って行った方がいいでしょう。

こちらのブログでは多くの海外旅行についての記事を書いています♪各国の有名な観光地から、マイナーな土地、歴女である私から(笑)歴史の知識も少し踏まえての観光地紹介などしていますので、いろいろな記事も見てみてくださいね♪

YOUTUBEに海外旅行の動画を高画質で多く出しています♪歴史の豆知識も踏まえて、短く、シンプルにまとめてますので、そちらもご覧ください♪

軟水と硬水の違いは?

軟水と硬水の違いは、主に含まれるミネラル質の量と種類にあります。

軟水は、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル質の含有量が少ない水を指します。一方、硬水は、同じミネラル質の含有量が多い水を指します。

軟水は、洗剤の効果が高く、肌や髪の毛への負担が少ないため、肌の弱い人や乾燥肌の人にとっては適しています。また、飲み水としても口当たりが軽く、さわやかな味わいがあるとされています。

一方、硬水は、歯や骨に必要なカルシウムやマグネシウムを含んでおり、栄養面での利点があります。しかし、洗濯や風呂に使うと、石鹸が泡立ちにくく、汚れや皮脂をきれいに落としきれないことがあります。

このように、軟水と硬水にはそれぞれメリットとデメリットがあります。用途に合わせて、適切に使い分けることが大切です。

ヨーロッパはなぜ硬水なの?

ヨーロッパが硬水である理由にはいくつかの要因があります。主な理由は、ヨーロッパの地下水は一般的に石灰質の地層を通過するため、石灰岩の鉱物が水中に溶け込むことによって硬水になることです。また、ヨーロッパの多くの地域では、雨水が海洋からの湿った空気に触れることによって鉱物質を含むことがあり、これも硬水の原因になります。一方、軟水は地下水が石灰質の地層を通過しないなどの理由により、水中のミネラル濃度が低い水を指します。

NAMI CANVASでは私(Nami)が行く旅行先、海外や国内旅行についての観光地の紹介と、私が日々気に入ったこと、歴史などなど!幅広く紹介していきます。 着物のプロとして着物に関する記事も書いています。 旅行のVlogや和裁のYoutubeチャンネルもやっているので、そちらもご覧ください♪ 73CANVASとは別で着物、和裁に関するYOUTUBEをはじめました!⇒73 sewing channel ブログ主:NAMI(ナミ) 1級和裁技能士、着付士