みなさんこんにちは!NAMIです!
今回はディズニーランドのお城のモデルにもなったノイシュバンシュタイン城と、リンダーホーフ城へ旅行へ行く方にお城のこと、お城を建てたルートヴィヒ2世についてかいていこうとおもいます!
旅行前の豆知識として入れておくとより楽しめますよ♪
ノイシュバンシュタイン城へはミュンヘンからかなり遠いので(バスで約2時間)ツアーで行くのがおすすめです♪
ツアーの詳細は旦那さんのブログに予約方法や当日の動きなど詳しく書いてあるのでそちらをご覧ください♪
少し知識を入れておこう!
今回はノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城の軽い知識として紹介していきます!
ツアーをしていると日本語のオーディオガイドをもらえるのですが、
[tie_list type=”cons”]- 何回も出てくる名前に人物なのか地名なのかわからない
- なんとなくすごいことがわかった
- なんかすごかった[/tie_list]
なーんて、せっかく本物のお城にいるのに、そんな簡単な感想で終わってほしくない!
歴史を少し知っておくとその時のドイツのこと、お城の仕組みなどより現地を楽しめますよ♪
まずは、この人を知っておかないと話になりません。
ルートヴィヒ2世
ルートヴィヒ2世は簡単に言えば、ドイツの王様で、ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城を作るように命じた人です。
ルートヴィヒ2世はその他にヘレンキ―ムゼー城とファルケンシュタイン城(こちらは構想のみ)も建造をしています。
これらの城はルートヴィヒ2世の夢の城として建造されました。
基本お城とは戦いに備え、備蓄庫や大砲など、防御面に優れたものでないと城とは言えませんよね🤔
ルートヴィヒ2世が手がけた城はその面は一切無視!自分通りの理想のお城を4つも作るように命じます。
彼は幼いころより、忙しい父親の代わりに騎士道やゲルマン親族などの本を読んですごし、その頃より、物語を愛していました。
大人になり、作曲家ワーグナーの楽曲に感動したルートヴィヒ2世は彼のパトロンになります。そのおかげか、より、騎士道や妖精など、舞台の世界にのめりこんでいきます。
神話に魅了され、建築と音楽に破滅的浪費を繰り返した「狂王」の異名で知られています。その他にも「メンヘル王」等😅
普墺戦争のころより、ルートヴィヒはますます現実から逃れ自分の世界にのめり込み、昼夜が逆転した生活を送るようになり、一人で食事を取り、あたかも客人が来ているかのように語っていたり、夜中にそりに乗って遊んでいたところを地元の住民に目撃されたと伝えられているそうです。
それからこれからのドイツを心配した政府たちはルートヴィヒ2世を精神病者とし、ノイシュバンシュタイン城からベルク城へ移動しました。その次の日にはルートヴィヒ2世は医者と共に庭を散策していたとろ、謎の死を迎えています。
[box type=”shadow” align=”” class=”” width=””]ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城はそのルートヴィヒ2世の理想と夢を具現化したお城なんです
[/box]ノイシュバンシュタイン城
ここからは実際にノイシュバンシュタイン城へ行ってみての注意点!おすすめ写真スポットなど紹介しますね♪
[box type=”shadow” align=”” class=”” width=””]すこし知識🤫ノイシュバンシュタイン城はルートヴィヒ2世が手がけましたが、彼が存命中には完成せず、今もなお未完のままです。
彼は未完のままだとしても、ぎりぎり人が生活できるようになったあたりまで建設された際に、ノイシュバンシュタイン城へ暮らし始めます。
ノイシュバンシュタイン城を作ったテーマとして「古きドイツの騎士城の真の姿」があるそうです。
城内はまさしくそのような感じで、まるで自分が騎士物語の主人公になったような…そんな錯覚が起きてしまうほど物語的でした。
場内の家具は志高き気高い騎士が、難関を乗り越え、人々を救う…そんな騎士を人々は祝福している様子の絵が一面に描かれていました。
ノイシュバンシュタイン城は彼自身、ルートヴィヒ2世自身がその騎士になりきり、民のためではなく、自分のためにつくられ、自分のために作り、理想を具現化したお城です。
自分の尊敬する人物、好きな物語、好きな宗教、それをふんだんに豪華な金やシャンテリア、装飾で表現していました。
彼の寝室ではより豪華さが増し、ベッドの装飾は本当に見事でした。
寝室に合った彼の読書用の椅子は座面が薄くなっており、彼が物語の本をよく読んでいたことがよくわかります。
最後のものすごく広い部屋はまるで舞踏会のために作られたようなシャンデリアも3つもある豪華さがあり、圧巻。
とゆうか、ここで私は何を見せられているんだ…と若干あきれていました😥
そこでオーディオガイドが私に最後に行った言葉が印象的でした。
『ルートヴィヒ2世が作らせたこの豪華な部屋は舞踏会などで使用されるために作ったものではありません。
彼はここで、自分のために作らせたこの部屋で、自分のために灯されたシャンデリアを見て、ひとり、何をおもったのでしょうか?』
[/box]城へはシャトルバスがおすすめ
お城は崖の上に立っており、ツアーバスでもふもとの町までしかいってくれません。
ノイシュバンシュタイン城へ行くにはシャトルバスか馬車、徒歩で行く方法があります。
↑こちらはシャトルバスのチケット売り場。3€でノイシュバンシュタイン城への近くまで連れていってくれます。(乗車時間約10分、そこからまた10歩いてお城に向かいます)
3.5€で往復のチケットを買えるので、往復を買いましょう!お得ですしね♪
↑こちらがシャトルバス。ノイシュバンシュタイン城のイラストが描いてあってかわいいですね♪
↑馬車に乗ってノイシュバンシュタイン城付近までいけます。12人乗りで、12人乗ると出発、といった感じですね。
こちらは乗るのに7ユーロ(乗車時間は20分、下車して10分は歩いて城まで向かいます)
[box type=”shadow” align=”” class=”” width=””]『徒歩』はふもとの町からノイシュバンシュタイン城まで40分かかります。 かなり高低差のある道なので普通の道を歩く以上に大変に思えました。坂道が多いです。 ですが、無料でノイシュバンシュタイン城まで行けます[/box]マリエン橋
↑ここから見てもノイシュバンシュタイン城なかなかいいとは思うのですが、ここから見える橋から見るノイシュバンシュタイン城は圧巻です。
写真に写っている橋が「マリエン橋」
ノイシュバンシュタイン城は崖の上に建てられており、近くまではシャトルバスで昇り、城までは歩くしかありません。
ノイシュバンシュタイン城のシャトルバス停車位置付近にマリエン橋へ続く道があります。写真と撮るのにかなり人気なので、私がいったときもかなり並んでおり、20分は待ちました
↑マリエン橋から撮ったノイシュバンシュタイン城。この日は霧が深く、城の奥の霧がよく見えます。
城の反対側には山が続いており、大自然が見えます。
↑マリエン橋は床の部分が古い木で歩くとへこむのがわかってめちゃくちゃ怖かったです😰
通りすがりの人がジャンプしないほうがいいよ!と言っていたのがよくわかります💦
橋の上には写真を撮る人が多くいるので、写真をとったらすぐどきましょう!手すりや安全バーのようなものが少なく、めちゃくちゃ危険を感じました…
入場の際
↑これがノイシュバンシュタイン城のチケットなんですが、時間が書いてありますね。
指定された時間のみ場内へ入れます。
ですが、まず、最初の門(チケットからみると茶色の門が見えます)を入場する際は30分前から入れます。門番に強面だけどおちゃめおじさまがいて(笑)チケットを見せるとすんなり通してくれました
↑チケットを見せて入ったところです。ここで入場の時間まで時間をつぶします。
風景がかなりきれいなので風景を楽しむのも良いでしょう♪
↑こちらノイシュバンシュタイン城の場内の様子。よく見る場外の写真の中には広く、長い渡り廊下や窓がたくさんあります。
[box type=”shadow” align=”” class=”” width=””]実はノイシュバンシュタイン城の写真撮影はここまでです!
場内はすべて、写真撮影は禁止、リュックなどの荷物は貴重なものを傷つけないように前に移動されておきましょう!
[/box]Museum of the Bavarian kings
『Museum of the Bavarian kings』はルートヴィヒ2世とその父親マクシミリアン2世が残した美術品が展示されています。
湖もみておこう!
ノイシュバンシュタイン城のふもとの小さな町(美術館やお土産屋さん、レストランしかありません)には美しい湖があります。
↑息をのむうつくしさとは、このこと。エメラルドグリーンな湖はとても澄んでいて、奥まで見通せます。
リンダーホーフ城
では、ここからはツアーで行ったルートヴィヒ2世が作ったお城のひとつである『リンダーホーフ城』について紹介しますね♪
↑こちらがリンダーホーフ城。ノイシュバンシュタイン城と比べるととても小さいと感じますが、お庭の豪華さや広さはノイシュバンシュタイン城以上です!
[box type=”shadow” align=”” class=”” width=””]ここですこし知識🤫
リンダーホーフ城はルートヴィヒ2世が建設した3つの城のうち、唯一完成した城です。
そのお城の内部にはもちろん、彼の愛した人物、尊敬する人物が壁に描かれており、ルートヴィヒ2世はその絵に向かって、まるで生きている人と話しているように話しかけていたそうです。
さらには王の夢想の妨げにならないよう、人が出入りすることなく食事の用意ができるようにテーブルをせり上げる装置も作られていました。
場内はロココ様式の豪華な装飾があり、当時のドイツで高価だった中国の花瓶が壁に飾られていました。
どこもかしこも金ぴかでまぶしく、ベッドなど寝室がありましたが、私は絶対寝られないな…と思えるほどの豪華さでした…
[/box]入場について
↑こちらがリンダーホーフ城のチケット。私はツアーでガイドの人からもらいました。
チケットには時間が印字されており、その時間通りでお城の中へ入れます。
撮影について
とても残念ですが、場内の撮影は禁止されています。
ガイドさんがついており、英語ですがお部屋の一つ一つを詳しく説明してくれます。
私は旦那さんと比べて英会話能力が低いので…2割くらいしかわかりませんでしたが、その分知識を入れていたのでカバーできました!
逆に旦那さんは英語がわかっても人物などは知らないので途中🤔ん??となったそう😂何回も同じ名前出てくるけど、誰だろー?といった感じで(笑)
リンダーホーフ城庭
リンダーホーフ城内の豪華さもすさまじいですが、お庭もすごいです!
↑とくにこの中央にある金の女神の像は一定時間になると高さ10mほどの高い噴水がでてきます!
↑こちらはリンダーホーフ城の目の前の庭
↑こちらはリンダーホーフ城の後ろの庭
後ろの庭も前の庭も奥まで続いており、上まであがれます。
ツアーの時間が迫っていたので後ろの庭の上には上がるのはあきらめました💦
リンダーホーフ城とノイシュバンシュタイン城については、YOUTUBEでも動画を出しているのでぜひ見てくださいね♪