みなさんこんにちは!NAMIです🥰
私は今バルト三国のラトビアにきています!ラトビアの旧市街は小さな街ですが、その街はとても可愛らしく、まるで絵本の中のようです!
とてもかわいいですよね♪ラトビアの首都リガはグリム童話のブレーメンの音楽隊でしられる像があり、姉妹都市として贈呈されたそうです。たしかに、グリム童話で出てきそうな町並みが続きます
ちょっと全体的に顔が怖いですね💦
街の散策中、とてもお店の外からもとても興味のそそられるお店を発見!
どうやらチョコレート屋さんらしく、そとからみても店内がおしゃれで気になり、まだ開店前だったので開店まで街を散策して待つことにしました🥰
Riga Black Magic
最高のレシピを提供するリガで唯一の場所【Black Magic】
魔法のお土産、チョコレート製品、インテリアと組み合わせて、過去への旅を訪問者に提供します。
バー「リガ ブラック マジック」の歴史は、「リガ ブラック バルサム」とその創始者である 18 世紀の薬剤師アブラハム クンゼの歴史と絡み合っています。町の人々の間で人気を博し、すべての病気の万能薬と見なされたのは、彼の治癒ハーブの抽出物でした.
アブラハム・クンゼが彼の秘薬の秘密を開発した古代の薬剤師が、現代のバー「リガ・ブラック・マジック」の地下にあったのは、そのためかもしれません。
古代の伝説の魅力は、インスピレーションの下で作成されたという事実に由来し、それらは時代を超えて私たちに影響を与え、見たり味わったりしたいという欲求を引き起こします。‐ホームページより引用‐
直訳すると「黒魔術」…なんだか物騒ですが、わくわくしてしまう私です🥰
店内は蝋燭の明かりと小さい照明のみでとても薄暗いです。店内はとても古く、家具やインテリアから時代が遡っているような気持ちがしました
営業時間 11:30~20:00
グーグルマップから営業時間を見てみると、金~日は22時まで営業となっていますが、現在は全ての曜日20時までのようです。
チョコレート
店内へ入るとクッキーやチョコレートがズラリと並んでいました。カフェの中で食べる場合は席に着くとウェイターさんがメニューを持ってきてくれます。
メニューにはたくさんのチョコレートがイラスト付きで描かれているのでとても分かりやすいです!ヨーロッパのメニューは文字のみで絵が描かれていることが少ないので、助かります🥰
カフェはチョコレートだけでなく、ケーキやコーヒーなども楽しめます♪
購入品紹介
今回私たちが注文したのは
- ダークトリュフwithヘーゼルナッツ(左手前)
- チェリークリームキャンディ(右手にある赤いもの)
- ダークトリュフwithリガ ブラック バルサム (一番奥のもの)
どのチョコレートも、外はカリッ、中はトリュフで柔らかいチョコレートになっています。
どれもとても美味しかったですが、ひとつひとつ食レポをすると
ダークトリュフwithヘーゼルナッツ…まず一つは、変わり種のない王道を注文することをお勧めします!甘すぎないダークチョコはヘーゼルナッツととてもよく合いますし、お店のレベルも知れます。柔らかく、艶があり、とても素晴らしい味わいでした
チェリークリームキャンディ…チェリーということで、チョコの中身はピンク色の酸味のあるフルーツチョコレートでした。フルーツとチョコレートは喧嘩せず、とても素晴らしいマッチで、見た目もかわいらしいです
ダークトリュフwithリガ ブラック バルサム …これは【リガ ブラック バルサム】というラトビア名産のリキュール入りチョコレートです。私はお酒が苦手なので、日本のバッカスなど苦手なのですが、このチョコレートはふわっと構内にリキュールの香りが広がり、ダークチョコを引き立てくれました。リガのバルサムはコーヒーなどに少し入れると体が温めてくれるそうで、ロシア側の国はお酒で体を温める、という話は本当のようです😄
少し喉が温まる気持ちがあり、お酒の苦みなどはチョコレートで緩和されて、とておおいしいリキュールチョコレートでした!
時代が遡る店内
店内は奥へ進むほど薄暗く、蠟燭の明かりと小さな照明のみが明かりとして燈っていました。
店内奥へ行くと多くの薬品瓶とアンティークな家具、机には一つ一つ蝋燭が立てられており、席に着くとその席の蝋燭を付けてくれます。写真で見ると店内は明るいように見えますが、カメラの機能で明るさMAXにしてます(笑)
驚きのトイレ
お店の奥にはトイレがあるんですが、このトイレの扉がすごいアンティーク!両開きになっており、鍵もすこし特殊でした…
トイレは普通のものでしたが、なるべくお店の雰囲気を壊さないようになっており、アンティーク調な手洗い場でした
隠し扉の奥は…?
【ラトビア新報】銅像を引くと、リーガ黒バルサムが発明された地下研究室への隠れ扉が開く。 https://t.co/NSobHtJL5D
— ウギス (@ugisu) November 7, 2022
店内へ入ると右手に本棚があります。最初は閉じられていたんですが、数名が出入りしていたのでのぞいてみると、あ、開いてる⁉😬
どうやらここの地下は「ブラックバルサム」の生みの親「アブラハム クンセ」の研究所・治療薬の制作などしていたらしく、現在もそのまま残っているようです。
「ブラックバルサム」はハーブやフルーツのつぼみなどをアルコール度数45度のアルコールにつけ、オーク材の樽で30日間熟成させて作るそうです。
現在地下は、チョコレート制作やバーなどに使われており、ツアーなどでお店の下へ行けるようです♪ラトビア産のお酒、バルサムを使ったお酒が飲めるそうなので、お酒に興味がある方はぜひ♪リキュールは店内でも購入できます
ブラックバルサム
ラトビアの国民的飲み物「ブラックバルサム」。店内には多くの種類の「ブラックバルサムリキュール」が販売されています。どれも持ち運びやすいサイズで、値段もめちゃくちゃ高いわけではないのでお土産などにもいいでしょう♪
バルサムはコーヒーに少し入れたり、砂糖菓子と一緒に食べたり、料理に使用したりと幅広い使い方ができるようです。
まとめ
いかがでしょうか?
とても雰囲気のあるかわいいお店だな~と思い、休憩がてら夫婦で入店したのですが、思いのほか歴史があるお店でとても楽しめました🥰
私がお酒まったくダメなのでチョコレートは良くても、リキュール自体はあきらめました💦
店内ではホットミルクに実際のチョコレートをとかして飲む、ホットチョコレートも人気だったので、次回挑戦したいな♪